【台湾情報】台湾で旅ラン！ ランニング後はグルメあり温泉ありの烏来峡谷を散策

「旅ラン」という言葉をご存じでしょうか？ ランニングをしながらその土地の景色や観光も楽しんでしまう、スポーツと旅のいいとこどりで、アクティブ派の人たちの間でブームになっています。順位や速さを競うよりも、、知らない土地の景色を楽しみながら走ることがメインなので、ランニング初心者にもおすすめですよ。


言葉だけを聞くとただ旅先で走るだけ、と思うかもしれませんが、知らない景色を走ることでリフレッシュ効果を感じられたり、よく行くような観光地でも走ることで違う魅力を感じられたり、さまざまなメリットがあるんです。旅をしながら、出会いや文化も楽しめる最高のレジャーと言えそうです！

この春、台湾が舞台の「RUNNING HOLIDAYS-ホリデーランニング」では、台湾旅行と鉄道、ご当地文化をランニングと一緒に楽しめる鉄道マラソンリレーと峡谷マラソンの2種が行われます。4月21日に行われる「ランニングホリデー－2019新北市鉄道駅伝」は、すでにエントリーを終了していますが、昔の鉄道車両で使用する器具（通票）をバトンとして使用するほか、海岸の美しい景色が魅力の旅ランです。

そして、現在エントリーを受付けている5月5日開催の「2019新北市烏来峡谷マラソン」は、「IAFF/AIMS フルマラソンコース」に認証されているレースで、雄大な景色を見ながらのランニングが楽しめます。完走賞には限定の記念シャツと、自分の名前と2019年に新しくなる日本の新元号が刻まれた記念メダルが贈呈されるとのこと！ 新元号になった記念に、ぜひ手に入れたいですね。

公式アンバサダーには、昨年10月からランニングを始めたという、台湾と日本で女優として活躍する池端レイナさんを筆頭に、数々の著名人が決定しています。

「2019新北市烏来峡谷マラソン」が行われる「烏来」という場所は、温泉と原住民文化のある地として有名な観光地です。コースも雄大な自然の中にあり、「肺を浄化する聖地」とも呼ばれているのでランニングをするにはぴったりの場所です。

「第二の太魯閣」と呼ばれているこの場所を、トロッコ列車でさらに奥に進んだり、ロープウェイで滝を眺めたり、無料の水着着用の露天風呂に入ったりして満喫しましょう。

日本人が必ず訪れるといわれるほど人気の九份の古い町並みも、ランニングコースからは車でたった30分ほどの距離です。建物が入り組み、重なり合った古い建物がフォトジェニックな観光地。ジブリ映画の舞台ともいわれているので、世界的にも人気があります。マラソンが終わったら、「千と千尋の神隠し」で有名な九份へ行き、日本とはまた異なるレトロ感満載の台湾を肌で感じてみては。

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