2016年は何かと話題になった湯河原。
関東の奥座敷と呼ばれ、万葉集にも詠まれた名湯として知られています。
その湯河原のもっと奥に鎮座するのが奥湯河原温泉郷になるわけですが、その奥湯河原の自然と、非日常の贅沢を満喫できる旅館「海石榴」があります。
今回は、そんな「海柘榴」の魅力をご紹介します。
魅力溢れる奥湯河原温泉の名料亭旅館「海石榴」
www.tubaki.net
山々に囲まれた閑静な奥湯河原温泉街には、多くの旅館が点在しています。
その中から今回ご紹介するのは、100種以上の椿が植裁されている池泉の庭園を持つという料亭旅館・海石榴(つばき)。
広大な敷地内には、本館と別館「迎賓館」が設けられ、建築デザインに優れた客室は国内外から訪れるゲストからも好評です。
関東の奥座敷と呼ばれる奥湯河原温泉には、今も芸を磨いた湯河原芸者たちも健在。月に一度は、芸者さん達の稽古風景も見学できるそうですよ。
日本旅館ならではの贅を感じられる旅館
tabiiro.jp
要人も多く訪れるという「海石榴」の魅力をさらに見ていきましょう。
デザイン性に優れた客室は、本館ではスタンダードから露天風呂が付いたハイグレードまでの10タイプと、迎賓館には趣向の異なる5つのタイプが揃います。
特に迎賓館は、1985年に神奈川県建築コンクール最優秀賞の受賞歴があり、窓の外に広がる箱根の山々の景色さえも部屋の一部とした、日本旅館ならではの贅を尽くしたしつらえが見事。
また、迎賓館の予約で、湯河原駅から「海柘榴」までの送迎が利用できます。
明治の文豪にも愛された湯河原温泉郷に佇む「海柘榴」
tabiiro.jp
湯河原駅から利用できる路線バスの終点が、奥湯河原温泉郷です。
国木田独歩、夏目漱石、島崎藤村といった明治の文豪も足繁く通ったという湯河原の湯は、無色透明で柔らかい泉質で、肌を保湿し芯から体を温めてくれます。
庭園の眺望が楽しめる「海柘榴」なら、伊豆石で縁どられた大浴場は男女別なので気兼ねなく利用できますよ。お風呂上りには、ラウンジでビールやゼリーのサービスもあります。
春は新緑、夏はホタル、秋は紅葉に冬は雪化粧と、四季折々の季節を愛でながら静かに過ごせる「海柘榴」の周辺には天照山やもみじの郷へのハイキングコースの入口があるんですよ。
近くには芦ノ湖もあり、周辺を散策すれば、奥湯河原温泉郷の魅力は無限大に広がります。
そんな大自然に囲まれた「海柘榴」では、季節の旬の素材をふんだんに活かした、熟練の料理人の技が光る季節ごとの懐石料理がおすすめ。目だけでなく、舌でも四季を味わえます。
併設のスパで極上のリラクゼーションタイムを
www.tubaki.net
奥湯河原温泉郷の贅沢な料亭旅館「海柘榴」内に、極上のリラクゼーションタイムを過ごせる、ZEN STYLE SPA ichirin (ゼンスタイルスパ イチリン)が併設されています。
熟練のセラピストによるオールハンドトリートメントは、美容ジャーナリストや女性誌も太鼓判のクオリティです。
静寂な時間の中、大人のためのスパ体験を提言する「ZEN STYLE SPA ichirin」で、心身ともにリラックスしてはいかがですか?
また、湯河原周辺には評価の高いゴルフ場も点在しています。リラックスしながら、ゴルフも楽しめますよ。
◆海柘榴
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上776
電話番号:0465-63-3333
海柘榴