観光目的なのに!?意外と知らない「ビザ」が必要な国5選(アフリカ編)その0

観光目的なのに!?意外と知らない「ビザ」が必要な国5選(アフリカ編)

2017-01-03
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現地での予定はバッチリで、旅行準備に気持ちが舞い上がり、あとは国に入るだけ……
ですが、実はビザがないと入れない国もあるんです。今回は、アフリカでビザが必要な国をご紹介します。

①エジプト

①エジプト
世界中の人々を魅了するロマンあふれる国、エジプト。巨大なピラミッドやミイラなど、古代の歴史に魅了される、人気の観光地です。

そんなエジプトの入国にはビザが必要です。観光用の30日間有効のものであれば、手続き方法は思いのほか簡単。カイロ空港の到着ホールにある銀行でUS$15のシールを購入し、パスポートに貼るだけです。

②アルジェリア

②アルジェリア
人類の始まりの地、と言われるアフリカのアルジェリアには、新石器時代の遺跡から、古代ローマの遺跡など、様々な時代の痕跡が残っており、まるでタイムスリップしたかのようなロマンある旅が楽しめます。

観光ビザは、アルジェリア大使館にて取得できます。観光滞在可能日は30~90日以内。ビザ発行手続きには、以下の必要書類が必要となりますので忘れないようにしましょう。

◆パスポート
◆申請書2部(アルジェリア日本大使館のホームページにてダウンロードが可能です)
◆申請料(シングルビザ3,600円、マルチプルビザ5,400円)
◆現地で利用するホテルの予約確認書など、宿泊を証明するもの
◆日本-アルジェリアの往復航空券のコピー2部
◆旅行日程表(英語または仏語で記述)2部
以上が必要となります。

変更になる可能性がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

個人が観光ビザを申請するのは上記のように手間がかかるため、パックツアーの利用も考えてみるといいかもしれません。

在日アルジェリア大使館

③モザンビーク共和国

③モザンビーク共和国
アフリカ大陸の近くに浮かぶモザンビーク島という名前が国名の由来。熱帯のビーチに、浅瀬の美しい珊瑚礁など、アフリカでは珍しい秘境リゾートです。

ビザの発行手続きは、モザンビーグ共和国大使館にて行うことができます。
必要書類は以下の通りです。

◆パスポート
◆申請書(大使館のHPにてダウンロード可能です。)
◆証明写真2枚
◆予約済みの日本-モザンビークの往復航空券
◆イエローカードのコピー(経由地によって異なります。)
◆申請料金(シングルビザ6,000円、マルチブルビザ12,000円)

変更になる可能性がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

モザンビーク共和国大使館

④ジンバブエ

④ジンバブエ
「ヴィクトリアの滝」をはじめとする美しい自然や、歴史的文化遺産「グレート・ジンバブエ遺跡」など、見所の多いジンバブエ。

観光ビザは、空港もしくは国境地点で取得することができます。滞在期間は30日間で、延長手続きは現地主要都市の入国管理事務所で行う必要があります。
必要な書類は下記です。

◆パスポート
◆入国申請書
◆航空券
◆イエローカード(黄熱の汚染地経由の場合)
◆申請料金(シングルビザUS$30、ダブルビザUS$45)
支払いはUS$なので、事前に準備しておきましょう。

出国する際の航空券を取得していないかった場合は、それを購入するためと滞在に十分な現金を所持していることも必要です。

変更になる可能性がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

⑤ケニア共和国

首都は大都会でありながら、地方にはサバンナが多いことが特徴的なケニア共和国。国立公園や保護区があり、多くの野生動物が生息しています。

2015年7月から、オンラインで観光ビザの申請と取得ができるようになりました。シングルビザの場合、3カ月の滞在が可能です。なお、ケニアから東アフリカのタンザニアやウガンダに旅行し、再びケニアに入国する場合、ビザの有効期間内であれば、再入国のビザは必要ありまん。

また、ケニア・ウガンダ・ルワンダの東アフリカ共通で90日間有効な数次入国ビザ、アフリカ観光ビザを使えば、3ヵ国内を行き来することも可能です。こちらは3カ国いずれかの大使館、入国管理局などで手続きができます。

変更になる可能性がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

駐日ケニア共和国大使館

おわりに

アフリカは、治安に不安な国もあるので、渡航する際は現地の現状を正しく把握しておくことが必要です。また、ビザ等の取得情報は予告なく変更されることがあります。渡航する前に必ず大使館か領事館、もしくは利用する旅行会社までご確認ください。

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