世界最大級のピクセルアートコンテストである「シブヤピクセルアートコンテスト2020」の開催が決定しました!
世界中から作品を募集し、受賞作品は9月に開催される「Shibuya Pixel Art 2020」に展示される予定です。
シブヤピクセルアートコンテスト2020
今年で4回目の開催となる「シブヤピクセルアートコンテスト」は、世界でも最大級のピクセルアートコンテストです。
テーマに沿ったピクセルアートを制作して、ツイッターやインスタグラムなどを通して世界中どこからでも、国籍や年齢、職業、個人、団体、性別を問わず誰でも応募ができます。
最優秀賞1人と優秀賞10人の作品は、2020年9月に渋谷ヒカリエで表彰式の上、特設会場で開催される「Shibuya Pixel Art 2020」で展示されます。
今年のテーマ
「シブヤピクセルアートコンテスト2020」の今年のテーマは「シブヤ」、「人間(らしさ)」、「A.I.」、「ゲーム」、「風景」で、いずれかのテーマか、組み合わせたものをピクセルアートで表現します。
ピクセルアートで表現されていれば、イラストやアニメだけでなく、刺繍から彫刻、映像、写真、ゲームなどさまざまな作品で応募が可能です。
応募期限は2020年6月30日(火)までで、7月中旬に一次審査、下旬に最終審査、結果発表が8月で、表彰式と作品展示が9月25日から27日までとなっています。
審査員
審査員には、アート、ゲーム、カルチャーの観点で活躍しているピクセルアートに精通した人がそろっています。
ゆずの最新アルバム「YUZUTOWN」で印象的なジャケットビジュアルを手掛けたピクセルアート界のレジェンドであるeBoy氏、「ドット絵の匠」として知られるファイナル・ファンタジーシリーズのアートディレクションを担当した渋谷員子氏、NTTドコモでiモードでお馴染みの「絵文字の生み親」である栗田穣崇氏、ドット絵のGIFアニメーションを制作している豊井祐太氏、そして去年の「ピクセルアートコンテスト」で最優秀賞を受賞したm7kenji氏などです。
ピクセルアートとは
そもそもピクセルアートとは、「ドット絵」とも呼ばれるグラフィックスタイルです。
1970年代から90年代までのビデオゲームのグラフィックとしてよく知られています。
「ドット絵」という言い方は、絵の解像度がドットが認識できるほど荒かったことに由来していて、その後ビデオゲームが洗練されるにつれてポリゴン表現などに変わっていきました。
もうビデオゲームではピクセルアートは主流ではありませんが、いまだにひとつの表現形式として支持されています。
レトロなイメージや、かわいらしさなどが人気の理由です。
◆シブヤピクセルアートコンテスト2020
場所:渋谷ヒカリエ8階 8/COURT特設会場 予定
会期:2020年9月25日~27日