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「東京」のどこが好き? 1位は日本らしさを感じるあの街。旅色読者に聞いたおす…
「東京」のどこが好き? 1位は日本らしさを感じるあの街。旅色読者に聞いたおすすめ観光エリア10
国内はもちろん世界から注目されている東京。東京オリンピック・パラリンピックは延期になってしまいましたが、変化する東京には見どころがたくさん。次々と新しいスポットが登場しています。今回は、トラベルウェブマガジン「旅色」の読者に、東京のおすすめ観光エリアを教えてもらいました。
アンケート実施期間:2020年1月25日~2月24日
Q1.現在東京に住んでいますか?
住んだことはないが、観光や買い物で頻繁に通っている 45%
過去に住んだことがある 21%
現在住んでいる 18%
住んだことも、訪れたこともない 15%
Q2.住んでいる(た)、頻繁に通っているという方に伺います。
東京観光におすすめのエリアを教えてください。
1位 上野・浅草・蔵前・両国・錦糸町エリア
江戸の町人文化の中心地だった上野周辺のエリアは、昔懐かしい日本ならではの文化や風景が今も色濃く残る界隈。読者からは「人におすすめするならココ!」 という回答が多くありました。東京らしさはもちろん、日本らしさを感じることから、海外の友人に紹介したという声も。
▽読者コメント
・定番ですが「スカイツリー」や「浅草寺」、そして「上野動物園」や周辺の博物館・美術館を巡るのが東京を感じることができるおすすめルートです。
・「浅草寺」から離れて小路を歩くと、小さなお店や江戸切子の工房があり、ゆっくり見学したりショッピングを楽しめます。
・蔵前が今熱いです! おしゃれな雑貨やカフェも増えています。よく行くのは、文具店の「カキモリ」と「ペリカンカフェ」。茨城の県南に住んでいるのでつくばEXでパッと行けます。
2位 銀座・新橋・有楽町・東京・日本橋エリア
1位と僅差だったのが、銀座周辺。近代的でありながらも文化や伝統を踏襲した新たな施設が増え、特別な品を探しに買い物に訪れる、という声が。憧れのブランド店から馴染みの居酒屋まで、歩ける範囲で異なる街の表情が見られるのも魅力です。
▽読者コメント
・「GINZA SIX」がおすすめ。ショッピングはもちろん、幅広いジャンルのグルメが楽しめます。春になればテラス席で、陽に当たりながらご飯を楽しむことができます。食事のあとは屋上で東京の景色を眺めることができ、東京観光にはうってつけです。
・日本橋橋詰から観光船が出ていて夏には川から別の東京の顔を見ることができます。
・万人受けはしないかもしれないですが、新橋、有楽町のガード下は、昭和な居酒屋さんが並び、普通の観光スポットとは違う、独特な雰囲気が楽しめます。
3位 お台場・月島・築地・門前仲町エリア
お台場を中心に大型施設のオープンやリニューアルが続き、近代的なビル群が並ぶ一方で、
昭和レトロな町並みを残す下町の表情も合わせ持つお台場エリアがランクイン。家族でのお出かけに何度も訪れる、という回答もありました。
▽読者コメント
・お台場にある、「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は新しいデジタルアートが誕生するたびに見に行っているお気に入りのスポットです。国内だけでなく世界にも誇れる場所だと思います。
・やっぱり築地。海鮮好きなら行って楽しくないはずがありません。市場は豊洲へ移りましたが、場外市場は変わらずにぎわっていて、これぞ築地! が感じられます。店先で海鮮をつまむこともできるので、食べ歩きも楽しいです。
・月島もんじゃからの、清澄白河のカフェでまったり、雑貨屋をぶらぶら、のコースが好きです。カフェは「ザクリームオブザクロップコーヒー 清澄白河ファクトリー」がおすすめ!
4位 渋谷・恵比寿・代官山・中目黒・目黒・代々木上原エリア
4位の渋谷は、再開発により新しい商業施設が続々とオープンしています。かつての若者の街から、洗練された大人の街へ変化する一方「代々木公園」や「目黒雅叙園」などの自然スポット、下町風情あふれる商店街など、昔馴染みの癒しスポットがあるのも魅力のようです。
▽読者コメント
・スクランブルスクエアの屋上「SHIBUYA SKY」へ行ってみてほしい! 天気のいい日はとても気持ちいいです。
・中目黒の川沿い散歩は雰囲気もよく、素敵なお店もあってお花見にも最高。
・「目黒雅叙園」はよく利用しています。お料理が美味しく、落ち着いた雰囲気が気に入っています。
5位 表参道・原宿・青山エリア
ファッションと文化の発信地として、感度の高い人たちでにぎわう表参道界隈は、ショッピングやカフェ利用に訪れるという声が多数。「明治神宮」などの名所に買い物がてら立ち寄れるのもポイントのようです。
▽読者コメント
・原宿・表参道はインスタ映えするお店やカフェが多いので、一日中巡っていられます。
・ショッピングやグルメのほかに、明治神宮や代々木公園など自然も楽しめる。公園はグルメフェスが開催されているタイミングを狙うのもいいかも。
・隈研吾による建築も見どころの表参道の「サニーヒルズ」。お土産にぴったりのパイナップルケーキが購入できます。
6位 新宿・代々木・新大久保・四谷・高田馬場エリア
老舗百貨店や最新商業施設が密集した新宿に、“リトルコリア”新大久保、ギャラリーや劇場などのカルチャーが発展し学生が集まる代々木・高田馬場など、ひと言では表現できない個性派が集まる魅力があります。
▽読者コメント
・新宿の「シアターサンモール」がおすすめです。有名な劇団から小劇団まで様々なお芝居を観るのはとても楽しいです。
・「皆中稲荷神社(かいちゅういなりじんじゃ)」は”皆中(みなあたる)の稲荷”とも言われ、”あたる””当選”などといった勝運向上のパワースポットとして有名です。宝くじやコンサートの良席が当たるようにと書かれた絵馬が沢山下げられていました。私もいい席当たったことがありますよ!
7位 秋葉原・神田・水道橋・神保町・御茶ノ水・九段下エリア
サブカルチャーの代名詞ともいえる秋葉原の電気街に「小石川後楽園」や「神田明神」、大学を囲むように連なる古書店など、近代とレトロが共存するエリア。神田の蕎麦、神保町のカレーは投票多数! お店を巡りながらゆっくり散策するのがよさそうです。
▽読者コメント
・神田の古書店やカレー屋さん、喫茶店などを興味のおもむくままに覗いたり、御茶ノ水の楽器屋さんやスポーツ用品店、学生に人気の食堂を巡り、秋葉原の電気街で時間の許す限り気になる家電をチェックする……そんなルートはいかがでしょう。
・寺社仏閣巡りが好きなのでよく行きます。最近行ったのは「神田明神」。境内にはお土産屋さんの隣にカフェも併設されていて、ひと息つけます。
8位 六本木・麻布・広尾・赤坂・永田町・溜池山王エリア
スタイリッシュな大人の街、六本木・麻布周辺エリアは、外国人観光客も多く、国際色豊か。納涼まつりで有名な麻布商店街や、少し足を延ばせば閑静な住宅街・広尾など「遊び」と「住まい」がバランスよく混ざり合った雰囲気は独特です。
▽読者コメント
・「六本木ヒルズ」、「東京ミッドタウン」などショッピングにつきます。これからの季節は「毛利庭園」や「六本木さくら坂」はお花見スポットとしても。
・広尾のカフェ「レ・グラン・ザルブル」は建物の真ん中に大きな木がある写真映えスポットです。
9位 品川・田町・大崎・目黒・蒲田・天王洲アイル・羽田・五反田・白金台エリア
東京の水辺として発展してきた歴史と文化が薫り、豊かな自然を一望できるベイサイドエリア。周辺地域の竹芝や羽田で再開発が行われ、話題のスポットが続々と誕生しています。3月には高輪ゲートウェイ駅が開通し、ますます注目されそうです。
▽読者コメント
・「マクセル アクアパーク品川」、「しながわ水族館」それぞれのよさがあります。
・「原美術館」です。建物、庭はもちろん、扱う展示内容も好きなものが多く、今年で閉館なのがとても寂しいです。
・羽根つき餃子は蒲田が発祥の地! おいしいお店がたくさんあります。古きよき街で飲み歩きも楽しい。羽田近くには旅の安全祈願ができる神社や温泉もあります。
10位 吉祥寺・中野・荻窪・高円寺エリア
カルチャータウンとして名高いJR中央線沿いエリア。レトロなアーケードや路地裏にはユニークな店が点在しグルメやショッピングに事欠かないのはもちろん、芸術やアニメなど、さまざまなサブカルチャーを楽しむことができます。
▽読者コメント
・吉祥寺はおしゃれなショップが多く「井の頭公園」など自然も多いのが嬉しい。
・「中野ブロードウェイ」は、どこか懐かしさを感じたり、少し変わったものが置いてあり、オタクに限らず、新しい発見ができる場所としておすすめです。
おわりに
下町風情が残る1位の浅草周辺に、高層ビルや最先端の商業施設が次々と誕生する2位の銀座……これだけでも東京が持つさまざまな表情と可能性が感じられます。もっと東京を知りたい、散策したい! そんな方はぜひ旅色の東京エリアガイドを活用してみてください。知らなかった東京を発見できるはずです。
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