東京の桜は満開を迎え、気候もすっかり春めいてきました。季節を肌で感じる今の季節、桜をモチーフにした和菓子と日本茶で、趣のある春のひと時を過ごしませんか? 何かと祝いごとが多い今の季節、ギフトとしても喜んでもらえますよ。
上品な色合いで春を表現「桜ういろ」
tabiiro.jp
大正12年に和菓子店として創業し、現在はういろ専門店となっている「虎屋ういろ」は、厳選した材料と昔ながらの手作業の製法で様々なういろを販売しています。季節限定のういろを合わせるとその数約35種。防腐剤を使っていない生ういろは、あっさりとした味わいと弾力が特徴的で、多くのファンを生んでいます。
春にぴったりの「桜ういろ」は、桜餅風味のういろでこしあんのういろをはさみ込み、上にかのこを散りばめた3層のういろです。優しいピンク色とあんこの組み合わせは、見た目にも春を感じる上品な逸品。散りばめられたかのこの食感もアクセントになっています。もてなしのお茶菓子としてはもちろん、お花見の席で野点風に味わっても風情が出るのでおすすめです。
「桜ういろ」の詳細はこちら
こだわりの素材とさりげない桜「薄墨羊羹大棹」
tabiiro.jp
愛媛県松山で、江戸時代とされる創業時から変わらぬ伝統の羊羹の味を守り続けてきた「中野本舗」の看板商品「薄墨羊羹大棹」。「薄墨羊羹」は、松山市の西法寺にある名桜「薄墨桜」にちなんで作られ、黒い羊羹の中にうっすら見える白い手亡豆が、薄暮の中で舞い散る桜の花を表現しているなんともシックな和菓子です。
小豆は北海道産、寒天は最高級糸寒天と素材にこだわり、純度の高い白ザラメを使うことで、甘すぎる羊羹が苦手な人にもおすすめできる、すっきりとした甘みが特長的。最後にほんのりと香る抹茶が、上品な風味を感じさせます。全国菓子大博覧会では最高位の名誉大賞牌、名誉総裁高松宮賞を受賞している逸品で、ここぞというときのもてなしに活躍しそうです。
「薄墨羊羹大棹」の詳細はこちら
春限定のおまんじゅう「ロイズさくらちょこまん」
北海道のチョコレートメーカーロイズからは、期間、数量限定で桜香るチョコレートを使ったおまんじゅうが発売中。ころっとした見た目がかわいい「ロイズさくらちょこまん」は、桜の花とホワイトチョコレートが練り込まれたうすピンクの皮で桜の葉とホワイトチョコレートを混ぜた白あんを包んだひと品。中央にはアクセントに練乳入りのあんが入っているので、桜とミルクの風味がふわっと香ります。
ほかにも噛んだ瞬間繊細なチョコレートとソースの酸味が溶け合う、新感覚のチョコレート「プラフィーユショコラ」など、春ならではの商品を販売しているので、気になる人はぜひ購入してみてください。