<動画で紹介!>チャイナ エアラインのCA・笠野さん教わるパッキング術!【連載】CASE.3その0

<動画で紹介!>チャイナ エアラインのCA・笠野さん教わるパッキング術!【連載】CASE.3

2017-12-20
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旅行バッグにとりあえず収納したものの「あれはどこに入れたっけ?」と慌てた経験は誰しもあるはず。出発前にバッグの中身をひっくり返してみたり、機内で必要なものが見あたらなかったり……となればせっかくの旅のスタートが台無しですよね。そんなパッキング下手な人のために、日本・台湾間の路線を中心にチャイナ エアラインで客室乗務員として活躍する笠野千織さんに、バッグを上手に使い分けたスマートなパッキング法を教えてもらいました。

機内持ち込み用バッグとキャリーケースを上手に使い分けるのが笠野さん流

ポイント①乗務で使用するエプロン、軍手(ミールを配る際に使用するもの)、お財布もポーチにひとつにまとめます。
<動画で紹介!>チャイナ エアラインのCA・笠野さん教わるパッキング術!【連載】CASE.3その3
ポイント②常務時に履くシューズも大事な制服のひとつ。チャイナ エアラインでは動きやすいようフラットなものを採用しているとのこと。
ポイント③機内で使用する湯たんぽと飲み物セットは、小さなトートバッグに入れておきます。
ポイント④トートバッグ、エプロン類を入れたポーチ、シューズをまとめて機内持ち込み用バッグへ!

キャリーケースの中身は見やすさ重視!

ポイント⑤かさばりがちで水に濡れやすいアメニティ類はビニール製のケースにすべて収納!コーヒー豆セットが入っていたというケースは高さがあり収納するのにぴったりなのだそう。透明なので中身が見え、縦に入れて取り出しやすいので便利です。
ポイント⑥滞在先で使用するシューズも忘れずに専用ケースへ。メッシュ生地なので中身が見えるうえ、通気性もバツグンです。
ポイント⑦あまり頻繁に使わないものはケースの奥に、洋服や履き替え用の靴、日焼け止め等のアメニティが入ったポーチは手前に収納していきます。洋服類は透明な圧縮袋でコンパクトに。外出用にいくつかトートバッグを準備しておくのもおすすめです。

使うシーンと目的を考えてバッグを使い分ける

「収納のポイントは見えやすく、汚れにくいこと。洋服やシューズの収納には透明な袋やケースを使い、キャリーケースを空けた瞬間どこに何が入っているかわかるようにしています。アメニティも透明なケースを再利用することで使いたいものがひと目でわかるうえ、ビニール製であれば万が一水に濡れたり液漏れをしてもさっと拭きとり洗えるので安心です」。
また、キャリーケースと機内持ち込み用のバッグ、そして小さめのトートバッグやポーチをバッグインバッグとして活用することで、使うシーンと目的ごとにさっと取り出せるのも乗り慣れたCAさんならでは。「キャリーケースと持ち込み用バッグの2つなら、保安検査時や搭乗時には手元がすっきりして手続きもスムーズです。席に着いたら“そばに置いておきたいものバッグ”を取り出して足元に収納、そのほかは頭上の荷物棚に収納すれば『あれも機内で必要だった!』と慌てて荷物棚から取り出す……ということもありません」。

みなさんもぜひ、バッグの使い分けを意識してパッキングに挑戦してみてください!

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