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【台湾情報】リノベの聖地・台中。深化する街の新スポットを巡る散策+宿泊プラ…
【台湾情報】リノベの聖地・台中。深化する街の新スポットを巡る散策+宿泊プランが熱い!
台中の文化の薫りは路地裏にあり。進化し続ける台中の魅力に触れるディープな街歩きを推進するのは、人気ホテル「台中大毅老爺行旅 The Place Taichung」。アーティストやクリエイティビティーあふれるショップと協力し、テーマ性ある探索を指南する特別企画を打ち出しています。街全体を遊び場ととらえ、宝探し気分を味わってもらうべく考えられたツアープランは3コース。文化と歴史を五感で受け止める台中体験に、いざ出発!
人気ホテルが街歩きをサポート。話題のスポットを網羅した3つのツアーを用意。
キューブが踊る斬新な外観で知られるホテル「台中大毅老爺行旅 The Place Taichung」が提案する3つのツアープランは、ホテルを中心にスタート。自転車に乗って街に繰り出します。自転車は移動のための手段ではなく、立ち止まって探索するためのツール。唯一無二の思い出作りは、ゆっくり&じっくり回ってこそ。
「隱現_美感巷弄」コースでは、アートと美食を堪能。
街のエネルギーを感じるツアー、1つめは「隱現_美感巷弄」。訪れるのは、かつて土庫渓流と呼ばれていたエリア。肥沃な土壌を利用した稲作が人々の暮らしを潤した地域の現在は、そうした時代とは違った表情を見せていて、足下の見えない点線をたどると、静かな路地の間にたたずむアート&セレクトショップ、美食といったクリエイションに出合えます。
「留白計畫」は“留めておくべき人生の価値ある瞬間”をテーマにした複合ショップ。4階建ての古い建物をリノベーションした施設で、1階は茶芸館「留白茶想blank tea」とテイクアウトエリア。2階は日中はカフェ「留白啡語」、夜はバー「留白酒喃」を展開。3階はセレクトショップ「留白選品」、4階は展覧会スペースとなっていて、技芸と知識を網羅した有機的な文化体験ができる構成に。空白があるからこそ、新たな物事が起こりうる…そんな実感を得られるスポットです。
純天然のフルーツジャムとドライフルーツ専門店の夏季限定のかき氷は必食!
路地に漂う果物の香りのもとを辿ると「果食男子」なる白い小屋が見つかります。こちらはジャム&ドライフルーツの専門店で、扉を開けたなら、かぐわしい果物の香りにうっとりすることでしょう。すべて手作りのフルーツジャムとドライフルーツは、厳選された地元産の果物を使用。化学調味料は無添加、果物の旬の滋味がダイレクトに伝わる美味しさです。春夏は、季節限定のかき氷とドリンクも提供していて、涼を取るのにもぴったり!
そのほか、台湾美術の文脈を知る「國立臺灣美術館」、閑静な住宅街にある隠れ家的ギャラリー「小路映画」、原料となる植物の土づくりから見直し、無添加にこだわったハーブコスメ「璞草園」、ユニークな展覧を企画するギャラリー&セレクトショップ「ZASSO草也」、洗練されたアレンジが魅力のフラワーショップ「薑薑小姐花藝工作室」、木の質感を活かしてリノベーションされた内外観に癒されるカフェ「DOUZI美術館站」などなど、立ち寄りたいスポットは多数!
「奔流_生活質地」コースで、都市と自然が融合する上質な生活を体感。
2つ目のコースは「奔流_生活質地」。草悟道區から始まり、台中の小京都と呼ばれる大和村へ向けて伸びるエリアは、アメリカ的な趣に日本のエレガンスを取り込んだ雰囲気が特徴です。例えば、アメリカ迎賓館と改名された聯勤招待所。今も通りに建っていて、日米の文化に深く刻まれたこの街の歴史的背景を辿ることができます。また古い建物が多く残る大和村には、数々の麗しい日本建築があり、台中唯一の文化住宅街だった時代がしのばれます。
街をより良く再生したいという熱意あふれるショップが続々。
店内外に飾られた巨大な曲木のオブジェが目を引く「中興工廠re_Gartory」は、トタン工場をリノベーションして生まれたギャラリー&ファクトリー。“街の一角からの再生”をコンセプトに、花芸の「弎學植務所2號店」をはじめ、創作菓子、子供服、手作り石鹸のショップ、多目的スペースを展開しています。
日米の影響を受けた、フォトジェニックな街並みも見応えアリ!
中興一巷にある「Mini Amer.」は、都市と自然の融合をテーマに、アメリカのライフスタイルを提案するセレクトショップ。このあたりは水道局の職員宿舎があった退廃的なエリアでしたが、グリーンプロジェクトによってクリエィティビティーあふれるスポットに生まれ変わりました。
そのほか、革靴製造の繁栄を再び体現するシューズショップ「林果良品 台中園道店」、日本人オーナーによるギャラリー「綠光+marüte」、路地裏にたたずむ本格カフェ「coffee stopover」、店内のそこここにトトロが飾られているベーカリー「核果烘焙工作室」、深夜食堂として見逃せない牛丼店「TAKU牛丼專賣店」、モダンな空間で自家焙煎茶がいただけるティールーム「兆兆茶苑」、蔦が絡まる古民家が目印のマスキングテープショップ「自己印紙膠帶 模範店」、スイーツとヘアサロンが融合した「MacMac」など、特色あるショップが見つかります。
芸術と文学の息吹が再び。お宝探しも楽しめるコース「迴伏_時代氣味」。
3つ目は「迴伏_時代氣味」。長らくいくつかの城門と未完成の城壁、小さな集落と曲がりくねった通りがあるだけだった中西區は、駅の開設で整備され、緑川と柳川は新たな水の流れを得、街は活気を取り戻しました。かつて、このエリアは文学の中心地でしたが、豊かな芸術と文学の魅力は今、リノベーションされた古民家で再び輝き始めたようです。百年の時を経て、歴史と芸術の薫りが旧市街に戻ってきたのです。
アナログレコードやアンティークに囲まれ、ひとときのタイムトリップを。
熱烈な音楽ファンの陳謙正店長が営む「元氣唱片行」は、CDとアナログレコードの博物館的存在。台中唯一の独立系中古ショップで、地下の小さなスペースには、相当な量のCDとアナログレコードが並んでいます。それぞれの時代を彩った名曲に触れる機会がここに。
「酷庫kuku」は、70坪もの広々としたスペースいっぱいにアンティークが並ぶ秘密基地的ショップ。あらゆるジャンルのお宝が並ぶ様子は眩いばかり。いつかの思い出が蘇る懐かしいアイテムを見つけたときには、笑顔になること請け合いです。ここにあるのは、使い道がない古物ではなく、別の未来を待つモノたちといえるでしょう。
ほかにも、清朝末期に科挙の試験場として使われた古跡を多目的スペースに生まれ変わらせた「臺灣府儒考棚」、日本統治時代の文学サロンを復活させ、読書を五感で体験する場を提供する「中央書局」、台湾の芸術家の作品を政府が買い取り、貸し出しを行うアートスペース「藝術銀行」、レトロな空間でオリジナル台湾式ブランチが楽しめる「Chill men」、医食同源に代表される食の知恵を生かし、こだわりの食材と調理法で作られた料理がいただけるレストラン「味無味」、和洋菓子と紅茶を提するカフェ&ギャラリースペースの「民生路老宅56-3」など、リノベーションによって輝きを取り戻したスポットが目白押しです。
街歩きに便利なオリジナルグッズつき。お得な宿泊プランは9月末まで!
「台中大毅老爺行旅」が提案する、これらの街歩きツアープランは、2名での宿泊で、わずか3,688元から(金曜は+500元、土曜は+1000元、連休は+1500元)。一室ごとに帆布製の限定リュック1個、オリジナルイージーカード1枚、トラベラーカード&特製マップ1セット、プラン体験引き換え券&優待券セットをプレゼント。また、プラン内のミッションを完遂すると100元分の宿泊割引券がもらえます。ツアーのみの参加は、1名1280元から。いずれも2022年9月末までの実施なので、台中旅行の予定がある人は、HPのチェックを急いで!
◆台中大毅老爺行旅 The Place Taichung
住所:台中市西區英才路601號
電話:+886-4-2376-6732
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