「熱川バナナワニ園」は、2017年7月8日に誕生したニシレッサーパンダの3つ子の赤ちゃんの名前を「こだま」「かがやき」「つばさ」に決定しました。命名を記念して、2018年2月28日(水)まで「冬のレッサーパンダ祭り」略して「冬のレサパン祭り」を開催しています。キュートなニシレッサーパンダの姿を見に、おでかけしてみませんか。
ニシレッサーパンダの3つ子の赤ちゃんの名前決定!
2017年7月8日(土)夕方に誕生したメス1頭、オス2頭のニシレッサーパンダの赤ちゃん、「こだま」「かがやき」「つばさ」。
父親の「シナモン」は2009年に当園で生まれ、母親の「オリビア」は2014年にオランダのロッテルダム動物園から来ました。「オリビア」にとっては、来園以来3度目の出産となり、今回の赤ちゃんは昨年生まれた双子の女の子「みつば」と「よつば」の兄弟にあたります。
誕生から5ヶ月経った現在、3頭は大きな病気もなく育っています。
メスの「こだま」は女の子らしい可愛い顔をしており、しっかり者です。オスの「かがやき」は、目がくりっと丸く、一番食欲旺盛。オスの「つばさ」は、切れ長の目で、木から木へジャンプするのが大好きで、とても活発です。
さまざなイベントを開催中!
「冬のレッサーパンダ祭り」略して「冬のレサパン祭り」期間中は、レッサーパンダにまつわるイベントや展示、レッサーパンダ工作、飼育スタッフによるレッサーパンダ講座、フルーツパーラー・ジューススタンドにて期間限定メニューの販売などを実施します。
主に土日に開催されるイベントとしては、飼育スタッフによるレッサーパンダ講座、クリスマスリースやフラワーリースが作れる工作教室などがあり、どれも盛りだくさんの内容です。
そのほか、園内のジューススタンド、フルーツパーラーでは期間限定メニューを販売。ニシレッサーパンダの赤ちゃんに癒されつつ、おいしいパフェでほっこり休憩してみてはいかがでしょうか。
レッサーパンダとは?
レッサーパンダは、中国やネパールの山岳地帯に生息し、中国系のシセンレッサーパンダとヒマラヤ系のニシレッサーパンダに分類されます。現在、「熱川バナナワニ園」は日本では唯一、ニシレッサーパンダを飼育。広々とした園内では、ニシレッサーパンダがのびのびと自由に木に登ったり、お昼寝している姿を観察できます。
イベントは2018年2月28日(水)まで開催中
温泉熱を利用して、ワニの飼育や熱帯植物の栽培している「熱川バナナワニ園」。飼育しているワニの種類数では日本一で、17種約140頭! 栽培されている熱帯植物は5,000種にもなり、日本で唯一、ニシレッサーパンダの飼育・繁殖を行っている施設でもあります。
イベントの様子や最新情報は、公式Twitter、公式Facebookでも発信中。この機会にぜひ、「熱川バナナワニ園」を訪れてみてください!
◆熱川バナナワニ園
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10
電話番号:0557-23-1105
営業時間: 8:30~17:00(最終入園16:30まで)
定休日:年中無休
入館料:大人1,500円、こども(4歳〜中学生)750円 ※4歳未満は無料