温泉と美食を堪能する和モダン空間。千葉県南房総「千倉温泉 千倉館」その0

温泉と美食を堪能する和モダン空間。千葉県南房総「千倉温泉 千倉館」

2017-04-05
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image source: tabiiro.jp

千葉県の南房総にある「千倉温泉 千倉館」は、源頼朝が浸かったという千倉温泉と文豪松本清張氏が利用した離れのある由緒正しい宿です。歴史や文化に思いをはせながらゆったりと過ごしませんか?

①伝統的な美しさとモダンな雰囲気

①伝統的な美しさとモダンな雰囲気

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離れが2部屋と和室が16部屋という、趣の異なる客室をもつ「千倉温泉 千倉館」。松本清張氏も利用したという離れ客室は、檜の内風呂があり、ゆったりとくつろげる造りになっています。木目や畳がほっとするぬくもりを与えてくれ、伝統的な建築の美しさにモダンな雰囲気が加わった居心地のいい空間です。眼下には川尻川が流れ、瀬音をBGMに思い思いの時間を過ごしましょう。

②歴史を感じる大浴場

②歴史を感じる大浴場

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「千倉温泉 千倉館」には、2つの大浴場と貸切風呂があります。源頼朝が浸かったといわれる2つの大浴場泉は、その逸話にあやかったコンセプトで作られています。源頼朝が英気を養ったという「出陣風呂」は、石造りの浴槽と灯籠が印象的な日本情緒あふれるお風呂です。「羽衣の湯」は、頼朝が傷ついた愛馬の足を千倉温泉に浸けて治したという逸話から、愛馬の名前からつけられました。貸切風呂露天からは海を眺めることができ、夜は幻想的なライトアップが楽しめます。チェックインのときに申し込めるので、伝統のある温泉と美しい眺望をぜひ一人占めしてください。

③素材を活かした料理

③素材を活かした料理

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漁師町だからこそ味わえる新鮮な魚介も自慢のひとつ。素材本来の美味しさを活かす生・煮る・焼く・蒸す・揚げるといった調理法は、江戸時代中期の料理本「百珍本」にならった“魚百珍“の精神で作られています。人気の囲炉裏焼きでは、囲炉裏を囲みながら炭火で新鮮な魚介をその場で焼いていただくことができます。音や匂い、そしてここでしか味わえない囲炉裏を囲んだ食事は、ゆっくりと食を愉しめる贅沢な時間です。

④有名デザイナーによる内装

④有名デザイナーによる内装

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ロビーラウンジ、貸切温泉、露天風呂付客室は、有名デザイナー内田繁氏が手がけています。椅子、テーブルの細部にまでこだわり、千倉の海を思わせるブルーを基調にしたロビーは、和とモダンが見事に融合した魅力的な空間です。海が眺められる客室も大人の上品さが感じられます。
貸切露天風呂の夜のライトアップも見逃せません。



◆千倉温泉 千倉館
住所:千葉県南房総市千倉町南朝夷1045
電話番号:0470-44-3211


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