3月26日にいよいよ福島で聖火リレー開始！ スタート地点近くの鉄板観光スポット、グルメ店、宿をチェック！

オリンピックのシンボルともいえる聖火リレーは、オリンピアの遺跡であるヘラ神殿前で採火され、開催地まで運ばれます。
日本では全国47都道府県を121日間をかけて、たくさんの人々の手で最終的に開催地である東京へとリレーしていきます。

いよいよ3月26日に迫った東京オリンピックの聖火リレーは、福島県楢葉（ならは）町の「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」からスタート。26日は、TOKIO全員と「南海キャンディーズ」の山崎静代さんがランナーを務めます。

「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」は、東日本大震災で被災し約5年ほどの月日を経て再始動した福島復興のシンボルです。
その後も東日本大震災からの復興を歩み続ける沿岸の市町村を回る予定となっています。


◆ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ
※スカイアリーナ全施設を3月18日まで臨時休館
住所：福島県双葉郡楢葉町大字山田岡美シ森８
電話：0240-26-0111

聖火リレーの観戦後は、福島の観光も楽しみたい。
ここからは、スタート地点から車で30分ほどで行けるいわき市の観光やグルメ、宿情報をご紹介します。
「アクアマリンふくしま」は、東北最大となる学べる体験型の水族館です。
800種類を超える生物を展示しているほか、世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」や、釣り体験や炭火焼き体験など、家族みんなで遊べるイベントも豊富です。


◆アクアマリンふくしま
住所：福島県いわき市小名浜辰巳町５０
電話番号：0246-73-2525
営業時間：12月1日～3月20日　9:00～17:00
　　　　　3月20日～11月30日　9:00～17:30
定休日：なし
料金：大人　1,850円　小中高校生　900円

「スパリゾートハワイアンズ」は、日本にあるハワイ、常夏の楽園をテーマにした屋内プールや温泉などがある施設です。
4つのホテル、映画でも有名なフラガールやファイヤーナイフダンサーのポリネシアンショーなどのエンタメ、そしてドーム6個分のテーマパークが揃っています。
江戸をイメージした露天風呂や、健康と美のためのスタジオ、リゾートスパにウォータースライダーなど、1日中遊べる人気施設です。


◆スパリゾートハワイアンズ　
※全テーマパークならびに全ステージプログラム、3月15日まで臨時休館
住所：いわき市常磐藤原町蕨平50
電話番号：0570-550-550
営業時間：平日 10:00～22:15　土日祝 9:00～22:15
定休日：なし
料金：中学生以上 3,570円　小学生 2,250円　3歳以上 1,640円

「塩屋埼灯台」は、明治32年に開設された薄磯海岸の海抜73ｍの断崖にそびえ立つ白亜の灯台です。
今でも使われている現役の灯台で、沖合40kmの海上まで届く光で船の安全を守っています。
青い水平線と白い灯台、黒松の樹帯のコントラストが目をひくほか、ふもとには美空ひばりさんの歌碑もあり多くの観光客が訪れています。


◆塩屋埼灯台
住所：いわき市平薄磯宿崎33
電話番号：0246-39-3924
営業時間：8:30〜15:30
休館日：強風・悪天候時
料金：中学生以上　200円

「いわき市石炭・化石館」は、常磐炭田の採炭の歴史や、市内で発掘された化石、地球の歴史を感じられる諸外国の化石資料が見られる施設です。
エントランスにはいわき市の当時高校生が発見した日本を代表する化石「フタバサウルス・スズキイ」があり、化石展示室や石炭坑道を体験できる展示、昔の暮らしを再現した資料などがあります。


◆いわき市石炭・化石館
住所：いわき市常磐湯本町向田3-1
電話番号：0246-42-3155
営業時間：9:00~17:00
休館日：第三火曜日（第三火曜日が祝日・振替休日の場合は翌日）及び１月１日
料金：一般660円　中学生～大学生440円　小学生330円

「いわきマリンタワー」は、海抜106ｍにある展望台と、屋上のスカイデッキからいわき一円を見渡すことができる展望塔です。
特にスカイデッキは360度のパノラマの景色と、潮風を感じながら小名浜港などの絶景が見渡せます。
広大な敷地をもつ三崎公園の一角にあるので、自然を楽しみたい時にぴったり。


◆いわきマリンタワー
住所：いわき市小名浜下神白大作93
電話番号：0246-54-5707
営業時間：9:00~17:00
定休日：毎月第3火曜日及び1月1日
（但し第3火曜日が国民祝日にあたる時はその翌日）
料金：大人330円　中高校生220円　小学生170円

福島の食材も満喫したいところですね。
地元素材や旬の海鮮料理が楽しめる「海鮮四季工房きむらや いわき店」はいわき駅から徒歩約3分とアクセスが良く、落ち着いた雰囲気が魅力。

魚介類はもともと魚屋であった「きむらや」ならではの仕入れで、大将が市場で競り落とした新鮮なものを「お造り大漁盛り」などでで贅沢に味わえます。

せっかくなら泊まって福島を堪能したい人にオススメの宿もご紹介します。
「小名浜オーシャンホテル＆ゴルフクラブ」は、オーシャンビューが魅力のリゾートホテル。
客室はシングルからデラックスまで幅広いタイプがあり、自然に囲まれた大浴場の露天風呂からは太平洋が見渡せます。

館内にはレストランがいくつかありますが、なかでも最上階にある展望レストランでは、太平洋の絶景と肉料理が楽しめます。

「ホテル花天」は、自然豊かな三崎公園のなかにある温泉ホテル。
全室オーシャンビューで、窓際の広縁に椅子が置かれた和室や、機能的な洋室、広い和洋室でゆったりと海の景色が楽しめます。
自家源泉の大浴場もオーシャンビューで、見渡す限りの絶景の中で湯あみができます。

お料理は海の幸など旬のものが並び、「一人用舟盛り」などもいただけます。
太平洋からの日の出を見ることができるのも魅力です。

「いわき湯本温泉 旅館こいと」は、和風旅館のおもてなしとホテルの気軽さを合わせもった温泉旅館です。
大浴場では全国的にも珍しい、美肌効果や高血圧、動脈硬化に効果があるとされる3泉質混合温泉にかけ流しで入れます。

1階にあるオシャレなモノトーンで統一されたダイニングバーでは、お酒と料理のマリアージュが楽しめますよ。
こだわりの有機栽培コシヒカリを使った朝食も人気です。