“ニッポンの冬”はここが見所!外国人におすすめしたい日本の景色4選その0

“ニッポンの冬”はここが見所!外国人におすすめしたい日本の景色4選

2016-12-05
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昨年の冬、台湾に雪が降ったのをご存知でしょうか。平地では60年ぶりだったとか!
その日は国内の新聞やSNSが雪の話題で持ちきりになるほど。私たちにとってなじみのある雪景色も、海外の人たちにとっては“足を運んででも見に行きたい”魅力のひとつなんです。

今回は、そんな外国人におすすめしたい、ニッポンならではの冬景色をご紹介します。
日本人にとっても新たな発見があるはずです。

日本ならではの風習!横手のかまくら(秋田)

日本ならではの風習!横手のかまくら(秋田)
かまくらで有名な「横手の雪まつり」ですが、実はもともと水神様をまつる小正月行事なんです。
100基ほど作られるかまくらの中では、子供たちが「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様を拝んでください)」と言いながら、甘酒やお餅などを振る舞ってくれます。

イベント日時:2017年2月15日(水)・16日(木)18:00~21:00
住所:秋田県横手市中央町ほか市内一円
アクセス:JR横手駅から徒歩約10分
電話番号:0182-33-7111(横手市観光協会)

神社仏閣とのコラボレーション!下鴨神社(京都)

神社仏閣とのコラボレーション!下鴨神社(京都)
京都で最も古い歴史を誇り、世界遺産にも登録されている下鴨神社。
境内の「糺の森(ただすのもり)」は、京都で一番遅い紅葉スポットとして知られていて、12月中旬まで紅葉を楽しめます。運がよければ紅葉と雪の組み合わせを見ることも!?

本格的に雪が降ると、楼門の朱色がいっそう引き立ち、息をのむ美しさです。

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス:京阪出町柳駅から徒歩約10分
電話番号:075-781-0010

冬だけの出会い!動物ウォッチング(北海道・知床)

冬だけの出会い!動物ウォッチング(北海道・知床)
冬の北海道・知床は寒い時で-18℃、暖かい時でも-3℃ほどしか気温があがりません。そんな厳しい自然環境でたくましく生きる、野生動物たちに会いにいきませんか?

一見過酷に思えますが、ガイド車での移動が中心になるので、子どもや体力に自信のない人でも楽しめますよ。

開催日時:2月上旬~3月下旬 13:00~(約90分)
住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ東284
アクセス:JR知床斜里駅からバス約50分、ウトロターミナル下車、徒歩5分
電話番号:0152-22-5522(SHINRA<知床ナチュラリスト協会>)

幻想的なライトアップ!袋田の滝(茨城)

国名勝に指定されている袋田の滝。真冬に凍結する姿は、まるで彫刻作品のよう!
大子町の風物詩「大子来人~ダイゴライト~」の名物のひとつとして、1月下旬まで週末を中心にライトアップも行われていますので、その幻想的な姿をぜひ見に行ってみて。

※天候条件などにより凍結しない場合もあります。

ライトアップ日時:11月3日(木)~2017年1月29日(日)※金土日祝日の日没~20:00(12月26日~1月9日は平日も開催、12月31日は翌2:00まで開催)
住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
アクセス:JR袋田駅から徒歩約40分
電話番号:0295-72-0285(大子町観光協会)

いましか見られない日本の冬景色を海外に発信

いかがでしたか?日本人にとっても、知らないことが多かったのでは。
「旅色」台湾版では、今回の記事のように、訪日台湾人の方たちに向けて、季節ごとのとっておきスポットを紹介しています。海外に行った際にはぜひおすすめしてみてくださいね。

◆旅色 台湾版

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