宮崎県は、比較的温暖で日照時間も長く、サーフィンの名所としても有名です。しかし、宮崎県は神話の里でもあり、パワースポット巡りができる有数の地でもあります。今回は、宮崎でも屈指のパワースポットを含めた観光スポットや飲食店、宿をご紹介いたします。
宮崎県で訪れておきたいおすすめスポット①縁結びのパワースポット「青島神社」
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周囲1.5kmほどの小さな島・青島にある「青島神社」。青島は約100mの「弥生橋」で陸地とつながっているため、アクセスのしやすい島でもあります。
かつて江戸時代のころまでは島全体が霊域とされ、一般的に入島は許されていませんでした。1737年に一般の参拝が許され、現在では全国から参拝者が訪れています。
彦火火出見命と豊玉姫命夫婦を祀っていることから、縁結びや安産にご利益があり、女性の参拝客が多いスポット。鮮やかな朱色の社殿と、南国らしい青い空のコントラストも見どころです。
◆青島神社
住所:宮崎県宮崎市青島2丁目13-1
電話番号:0985-65-1262
営業時間:3月~10月5:30~日没(閉門)・11月~翌2月は6:00~日没
定休日:無休
料金:日向神話館600円/夫婦まもり1,000円/恋みくじ(1回)200円
宮崎県で訪れておきたいおすすめスポット②宮崎一のパワースポット「天岩戸神社」
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建速須佐之男命の乱暴ぶりがきっかけで天照大神が籠ったとされる天岩戸伝説を伝える神社が「天岩戸神社」です。岩戸川を挟んで「東本宮」と「西本宮」という2つの社殿があります。
西本宮は天照大神が姿を隠したという洞窟「天岩戸」を御神体とし、辺り一帯がパワーに満ち溢れたパワースポットでもあります。
天岩戸への立ち入りは禁止されていますが、申し込みをすれば神職の案内で岩戸川を隔てた遥拝所から参拝が可能です。
◆天岩戸神社
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
電話番号:0982-74-8239
営業時間:境内自由、授与所は8:30~17:00(閉所)
定休日:無休
宮崎県で訪れておきたいおすすめスポット③自然の神秘を目の当たりにする「鬼の洗濯板」
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青島の周囲を取り囲んでいる「鬼の洗濯板」は、海中で出来た地層が長い年月をかけて波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるスポットです。1934年に国の天然記念物に指定され、現在多くの観光客が見物に訪れています。
まるで波がそのまま岩になったような景観が、青島から巾着島まで南北およそ8kmの海岸に点在しています。潮が引くと磯遊びも楽しめるため、夏にぴったりの観光スポットとなっています。
◆鬼の洗濯板
住所:宮崎県宮崎市青島~巾着島
電話番号:0985-20-8658(宮崎市観光協会)
宮崎県で訪れておきたいおすすめスポット④地産地消の食事処「味処 国技館」
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延岡市は、実は宮崎グルメ定番の「チキン南蛮」発祥の地。今回ご紹介する「味処 国技館」は、約50年続いている老舗の食事処です。地元で有名の「八郎サバ」を使用したサバ茶漬け、そしてメヒカリの唐揚げといった延岡グルメを提供しているため、ひとつのお店でご当地グルメをまとめて味わいたいという方におすすめです。
気軽に食べれる定食メニューから、ちょっと豪華に食べたい人にぴったりな、デザート・飲みもの付きの昼御前などがあります。新鮮な魚介類のお刺身から、地鶏やチキン南蛮など宮崎ならではのグルメを楽しみましょう。
◆味処 国技館
住所:宮崎県延岡市春日町2-3-4
電話番号:0982-32-5729
営業時間:11:00~14:00、17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:12月30日~1月1日
宮崎県で訪れておきたいおすすめスポット⑤全室離れの秘境の宿「高千穂 離れの宿 神隠れ」
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神話の里・高千穂で創業80年を越える老舗「高千穂 離れの宿 神隠れ」には、花鳥風月をテーマにした離れ型式の客室が敷地内に8室点在。プライベート感ある滞在を楽しめる宿です。
離れは和室・洋室・和洋室の3タイプがあり、客室には専用風呂も完備しています。お湯は高千穂峡の玉垂れの滝から汲み上げた神聖な御神水。まろやかなお湯を堪能しましょう。
高千穂牛をメインとした山里料理からも、宮崎の恵みを感じられるはずです。神話の国・宮崎ならではの旅に相応しい宿ですよ。
◆高千穂 離れの宿 神隠れ
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1120-5
電話番号:0982-72-2111