現代アートと融合した美術館のようなホテルで、感性を刺激する休日をその0

現代アートと融合した美術館のようなホテルで、感性を刺激する休日を

2018-04-07
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image source: tabiiro.jp

富山県富山市、神通川のほとりに佇む、スモールラグジュアリーホテル。建築家・内藤廣氏の設計による、美術館のような洗練された空間が訪れる人々を魅了します。
ちょっと贅沢だけど、いつか泊まってみたい! そんな「リバーリトリート雅樂倶」の魅力をたっぷりとご紹介します。

神通峡の風景と融合する現代建築

神通峡の風景と融合する現代建築

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通峡の風景を取り入れながら、“数奇屋の繊細さとアジアの土臭さ”をコンセプトに、“リトリート”にこだわって設計されたホテルです。プレストレストコンクリートを校倉造りにした壁や、宿泊客専用の歩廊を設けるなど、新しい工法や斬新な発想を巧みに取り入れているそう。

現代作家による数々のアート作品

現代作家による数々のアート作品

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中庭やレストラン、客室など、館内のさまざまな場所でアート作品と出会うことができるのも魅力のひとつです。
現代作家による約300もの独創的な作品の数々が、旅の思い出に彩りを添えてくれます。

ひとつとして同じデザインのない客室

ひとつとして同じデザインのない客室

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上質な寛ぎを叶える客室は、“イギリス”や“デンマーク”などテーマに沿ったデザインや、温泉付き、ジャグジーや低温ドライサウナの完備、白を基調にコーディネートされたインテリアなど、すべて異なるデザイン。
赤い壁が印象の写真の客室は、本館ラグジュアリースイート「胡蝶の間」。バルコニー、2ベッドルーム、和室、ジャグジータイプと高野槇を使った和風の2つの浴室があり、ウォークインクローゼットまで用意されています。また、車椅子でも滞在できる、人に優しいフラットなデザインなのもポイント。

アートのような料理に出会える2つのレストラン

アートのような料理に出会える2つのレストラン

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建物やインテリアだけでなく、ここでは料理もアート。
日本料理「樂味」と、レストラン「レヴォ」でその魅力を堪能できます。

季節を“樂しむ”日本料理「樂味」では、オーナーこだわりの器で、コース仕立ての和食がいただけます。富山産を中心とする北陸の旬な食材を活かし、移ろいゆく季節を表現したという華やかな料理は、感動の連続です。

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レストラン「レヴォ」では、“前衛的地方料理”をテーマに、富山の食材にこだわった新感覚の料理が味わえます。料理人自ら生産者と一緒に野菜づくりをし、時には山菜採りや立山の湧水を汲みに行くこともあるそう。感性と技が光る料理に酔いしれてください。

2つの大浴場で癒しのひととき

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春日の地にこんこんと湧く天然温泉を、2つの大浴場で堪能できます。

和風大浴場「湯どころ」は、モダンな雰囲気の内湯と、目前に神通峡の美景が広がる赤石の露天風呂が野趣満点。

洋風大浴場「SPRING DAY SPA」では、天然温泉の露天風呂のほか、ジャグジー、炭酸泉、サウナも楽しめます。

思い思いの時間を過ごす

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館内のアート巡りはもちろん、充実のホテルステイを叶えてくれる館内施設も揃っています。

多彩なジャンルの本が揃うスタイリッシュなライブラリーでのんびり読書したり、アロマトリートメントや漢和アロマを用いた「雅漢樂」が受けられるセラピールームで癒されたり、思い思いの時間を過ごしましょう。

また、神通峡の風景を眺めるカフェ&バーは、昼は誰でも利用でき、15時からは宿泊客専用のセルフカフェに。さらに、20時からはバーとして営業されるので、食事の後のひとときにぜひ利用したいですね。

おわりに

感性を刺激する空間に、上質な食事や温泉。慌ただしい日常にちょっとお疲れ気味の方に、おすすめしたい宿です。贅沢な時間を過ごして、心にも体にもエネルギーチャージしてみませんか。


◆リバーリトリート雅樂倶
住所:富山県富山市春日56-2
電話番号:076-467-5550


 

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