新しい旅のカタチ。VRを使ったバーチャル旅行が近い将来定番に!?その0

新しい旅のカタチ。VRを使ったバーチャル旅行が近い将来定番に!?

2017-01-29
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KDDIと株式会社ナビタイムジャパンが、期間限定として日本初のVRを利用したリアルタイムの遠隔海外旅行サービス「SYNC TRAVEL」を発表したことが記憶に新しい方もいるはず。これはKDDIの取り組む「SYNC PROJECT」の一環で、離れていても心を繋げることをテーマにしたプロジェクトの一部としてバーチャル旅行が提供されたんです。
こういった技術が提供されはじめているので、もしかしたら、新しい旅行の方法がすぐ近くにまで来ているのかもしれませんね。

そもそもVRとは?

そもそもVRとは?
そもそもVRとは、バーチャルリアリティの略称で、日本語では「仮想現実」や「人工現実感」と訳されてきました。現実ではないものの、現実のような環境を理工学的に作りだす技術のことなんです。
コンピューターによって作りだされるものですが、最近はかなり成長が著しいですよね。一方、ポケモンGOなどで使われていたのは拡張現実といって、現実の環境に情報をプラスしているものでARという略語で呼ばれています。

ますます身近になってきているVR、一昔前は漫画や小説の中でしか起こらなかったことが現実になってきている、これからますます目が離せない技術です。

SYNC TRAVEL

SYNC TRAVEL

connect.kddi.com

KDDIと株式会社ナビタイムジャパンが発表した期間限定のサービス「SYNC TRAVEL」は、VRと通信を駆使して、その場に居ながら海外旅行体験ができるとして話題となりました。日本と世界の旅行先の都市をリアルタイムでつなぎ、専用のVRゴーグルをかけることで自分がその場にいるかのように旅行を楽しむことができるんです。

システムとしては現地にカメラを持ったガイドがいて、リアルタイムで通信。ゲストはそのガイドを通じて現地の人とコミュニケーションをとったり、お土産を買っているかのような体験ができるといったものでした。

リアルな旅行体験だと感じるポイント

リアルな旅行体験だと感じるポイント
VRは現実世界と同じような環境を作り出すものなので、現実と同じように360度見渡すことができます。これが平面のカメラと違うところ。360度どこを向いても旅行先の風景が広がっているので、旅行したのと同じ気分が味わえるようになっているんです。

「SYNC TRAVEL」では現地の人とのコミュニケーションをとることも可能になっていて、自分で好きなお土産を選んで購入すると、後日手元に届くというリアルな体験も提供していました。

記録に残る旅行ができる日も近い?

記録に残る旅行ができる日も近い?
VRゴーグルを通じて、世界中の様々な場所にいる気分を味わうことができるようになれば、地球の裏側やなかなか足を運べない場所も一気に身近となるはずです。
今日明日ですぐに遠隔海外旅行に行けるわけではありませんが、技術は日々進化しています。近い将来、家にいながら海外旅行体験ができる日がくるかもしれませんね。
 

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