勝運の神様を味方につける!由緒ある島根「物部神社」で五感を開き人生を拓くその0

勝運の神様を味方につける!由緒ある島根「物部神社」で五感を開き人生を拓く

提供:物部神社
島根県西部の一の宮として、地元の人たちはもちろん、県外からも多くの人が訪れる物部神社。御祭神は、文武両道、勝運の神様として尊敬される、宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)です。

神様と向き合い、祈りを捧げるひととき。その時間はいつだって、感謝の気持ちに包まれ、大切なことに気づかされます。

年末年始に向けて慌ただしさが増す今の季節、乱れがちな五感を整え、いい運気を引き寄せるためにお参りに行きませんか?

いい気で満ち溢れた境内

いい気で満ち溢れた境内
勝運の神様として厚い信仰を集める物部神社は、島根県のほぼ中央部、大田市内にあります。世界遺産に登録されている石見銀山や日本二百名山に選ばれている三瓶山(さんべさん)で知られるエリアにあることから、県外の参拝客も多いそう。

御祭神は、古くから文武両道や鎮魂、勝運の神様として崇められている宇摩志麻遅命。境内には、曲玉の形をした手水石や狛鶴も鎮座し、どこにいてもいい気が満ちています。

また、紅葉や桜など、季節が織りなす美しさにも触れられるので、時間の許す限りゆったりと過ごしてみてください。

境内のあちらこちらで見かける、縁起のいい鶴

境内のあちらこちらで見かける、縁起のいい鶴
赤い太陽(日)を背負った「ひおい鶴」。これは、神社を象徴する御神紋です。

御祭神の宇摩志麻遅命が鶴に乗ってこの土地に降り立ち、勝運を運んできたと言い伝えられていることから鶴が神の使いとなりました。

今では、新しい始まり、そして希望の象徴として、境内の建造物や装飾など、あらゆるところに鶴が配置されています。

特別に頒布される翔運守

特別に頒布される翔運守
お朔日(ついたち)参りという習わしをご存じでしょうか。月の初めの一日に、前月の1か月が無事過ごせたことを感謝し、今月も健やかに過ごせるようにと祈るものです。物部神社では、お朔日参りをした参拝者だけに、月ごとに色の違う翔運守を頒布しています。

翔運、勝運、 昇雲、商運、招運など、すべての“ショウ運”にご利益があると言われる、とても縁起のいいお守り。よく見ると稲穂と鶴、御祭神があしらわれています。

「鶴の落とした稲穂が、日本に稲を広めた」という伝説がもとになっていて、持っているだけで気持ちが高まるデザインに。頒布されたら、ぜひじっくりと見てみてくださいね。

毎月お祭りや神事が行われています

毎月お祭りや神事が行われています
最後に、1年を通して行われるお祭りや神事の中からいくつかをピックアップしてご紹介します。

まずは、2月にある厄除火焚神事(やくよけひたきしんじ)。古くなった御神札、御守り、神棚、注連縄、人形などをお祓いするものです。ふたりの射手が放つ火矢によって、お焚き上げされます。迫力のある様子は、YouTubeにもアップされているのでぜひ。

5月は勝運大祭。1~5日まで、氏子崇敬者様の勝運と強運を祈ります。授与品として頒布される、限定の勝運成就の輪。自身の部屋や居間など、北側の壁に付けておくことで勝運を招き、願いが叶うとされています。

9月は田面祭(八朔祭)。五穀豊穣を祈る祭典です。この祭典のため、特別な御神饌として9種類の野菜、木の実(枝豆、ナツメ、柿、ヤマモモ、ヤマナシ、ササゲ豆、茄子、蜜柑、いが栗)、生きたドジョウが御神前にお供えされます。拝殿での祭典後は、境内の一瓶社へ移動。実り多き一年になるように、神職が火打ち石で稲藁に火を付け、願います。

そのほか、7月19日に鎮火祭(ほしずめのまつり)、12月に庭火祭という火災予防の神事も。どちらも古伝祭のため、「境内鳴物禁止」とされる歴史ある儀式です。また、お供えするために氏子が境内にある一瓶社で造酒する御神酒の白酒は、その年の初穂である新米、もち米、麹、一瓶社横の神井から汲み上げた御神水が使われます。12月の庭火祭後と正月節分の御神酒として参拝者にふるまっているので、ゆっくり味わってみてください。

◆物部神社(もののべじんじゃ)
住所:島根県大田市川合町川合1545
電話番号:0854-82-0644
営業時間:8:30~17:00※参拝は24時間可能
定休日:無休
利用料金/祈祷料:5,000円~/件、特殊祈祷料(つきもの等):10,000円~/件
アクセス/車:山陰自動車道大田中央・三瓶山ICより約13分、出雲ICより約30分、電車:JR山陰本線大田市駅より車で約15分
駐車場:約100台

物部神社

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