2020年夏、「メッツァ」や「ムーミンバレーパーク」など北欧にゆかりの深い埼玉県飯能市の名栗エリアに、またまた北欧文化を体験できる施設「ノーラ名栗(Nolla naguri)」が誕生します。アウトドアサウナやグランピングなど、自然の中で癒されるスポットになりそうです。
心身ともにリフレッシュできる「ノーラ名栗」
埼玉県飯能市の名栗エリアに2020年夏オープンする「ノーラ名栗(Nolla naguri)」は、北欧文化を自然の中で体験できる施設です。“ノーラ”はフィンランド語でゼロという意味の名前で、心身ともにゼロになってリフレッシュできるような癒しスポットとなりそう。
「ノーラ名栗」には4つのエリアがあり、日帰りバーベキューやマルシェ、音楽フェスや野外映画イベント、週末にはファーマーズマーケットも開催される「セントラルパーク」、「サウナクラブ」では、フィンランド式のサウナが立ち並びます。
2021年に開業する「グランピングフィールド」では、わずらわしさのない良いところ取りの極上グランピング体験が可能。「カフェ&ショップ ヤマセミ」では、名栗エリアの観光案内のほか、北欧グッズなども購入できます。
注目のフィンランド式サウナ
「ノーラ名栗」では自然にあふれた施設でいろいろな北欧らしい体験ができますが、特に注目なのが「サウナクラブ」です。このサウナはフィンランド式のテントサウナで、蒸気を楽しむアロマオイルを選べるロウリュや、全身を叩くのに使う白樺を束ねたヴィヒタなどが楽しめます。団体での貸切や、年に数回のイベントも予定されているのでフィンランド式本格サウナを試したい人はおススメです。
「セントラルパーク」での地元食材をふんだんに使ったプレミアムなバーベキューや、自然の中での極上体験ができるグランピングでも自然の中で過ごすことを大切にする北欧らしさが体験できるでしょう。
飯能市はフィンランドに似た森林文化都市
「ノーラ名栗」ができる飯能市といえば、北欧のライフスタイルや料理が楽しめる「メッツァビレッジ」やムーミンをテーマにした「ムーミンバレーパーク」、ムーミンの作者の名前がついた「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」など、北欧の文化が根付いている場所です。
これはなぜかというと、飯能市が森林が75%を占める森林文化都市だからで、森と湖のある様子がムーミンのふるさとであるフィンランドに似ているから。だからこそ、無理に作ったのではなく、北欧の精神が感じられる飯能市ならではのスポットとなっています。