北海道の中心に位置する上士幌(かみしほろ)町。面積の7割以上を森林が占める、豊かな自然が広がる地域とあって、生産されている特産品が本当に美味しい!
現地ではもちろん、お土産品として、お取り寄せ品として、また最近では、好きな地域を選び寄付ができる「ふるさと納税」のお礼品でも注目を集めています。
今回紹介する4点は、たくさんある商品の中でもとくに生産者の思いがしっかりと伝わってくるものをセレクト。どれも一度食べるとリピーターになること必至の逸品ですよ。
搾りたてのミルクで作られる超濃厚なジェラート
北海道で一番の出荷乳量を誇る酪農法人「ドリームヒル」が直営する「アイス工房ドリーム」。
ここで食べておきたいのが、卵不使用のジェラートとミルクソフトクリームです。毎朝絞る、フレッシュな生乳のみを使っているとあって、ミルクのコク深さとなめらかな口どけに衝撃を受けます。ミルクのほかチョコ、アズキ、ラズベリー、抹茶、イチゴ味などもあり。ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のお菓子部門でも1位に輝いたことも。
味わい方いろいろ!十勝しんむら牧場のミルクジャム
熟練のスタッフがじっくり、丁寧に煮詰めて手作りするミルクジャムは、「十勝しんむら牧場」の放牧牛乳と、道内のグラニュー糖のみを使用。保存料や添加物など、余分なものは一切使用していないので、子供からお年寄りまで世代問わず安心して食べられます。
コンデンスミルクよりも濃厚なのに後味はさっぱりとしているので、パンやスコーンはもちろん、コーヒーや紅茶に入れて楽しむのもおすすめです。
味わいも香りもまったく異なる十勝養蜂園のハチミツ
「美味しいハチミツをたくさんの方に味わってもらうため」をモットーに、ミツバチの飼育からハチミツの採取、瓶詰めの製造、販売とすべてを自らで行う「十勝養蜂園」。
国産純粋ハチミツにこだわり、早春から秋の終わり頃まで、花の咲く時期に合わせてミツバチとともに全国を走り渡る「移動養蜂」を行っいるほか、通常の基準よりも高い糖度になるようにハチミツを巣箱の中で寝かせ、より高品質なものを提供できるようにもしています。
収穫量により変動はあるものの、毎年8種類ほどのハチミツを販売。花の種類によって、味、香りがまったく違うので、食べ比べてお気に入りのハチミツを見つけてみて。
何口食べても飽き知らずの十勝ナイタイ和牛
道内でも有数の自然豊かな上士幌町で生まれ育った和牛の中で、A5とA4ランク級のものだけが「十勝ナイタイ和牛」と呼ばれています。
飼育場所に加えて、乾草や産稲わらなどの粗飼料も道内のものに特化。霜降り肉なのに後味がさっぱりとしていて、食べ飽きないように仕上げられているので、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ、焼肉など、どんな料理でも和牛本来のうま味がしっかりと感じられます。
上士幌町内にある「ナイタイ高原牧場レストハウス」をはじめ、ナイタイ和牛が味わえる地元のお店もいくつかあり。
贈るのも貰うのも嬉しい特産品の数々。大切な人、自分用におひとついかがですか?
ふるさと納税 上士幌町