寒い冬はほっこりと。こたつでゆったり寛げる旅館3選その0

寒い冬はほっこりと。こたつでゆったり寛げる旅館3選

2018-12-10
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日本人なら誰もが落ち着いてしまうこたつ。ピリっと寒い冬の旅先で、そんなこたつでほっこりと温まるひと時があったら嬉しいですよね。今回は、この冬訪れたい、こたつでゆったりと寛げる旅館を3軒ご紹介します。

プライベートな隠れ宿「隠庵 ひだ路」(岐阜県)

プライベートな隠れ宿「隠庵 ひだ路」(岐阜県)

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岐阜県の奥飛騨温泉郷福地温泉に佇む「隠庵 ひだ路」は、広大な敷地にわずか12部屋の客室というプライベートな旅が楽しめる隠れ宿。“大人のなごみ宿”をコンセプトにしていて、静かな時間を過ごせるのが魅力です。

客室は純和風でまとめられていて、落ち着いた雰囲気。飛騨地方の伝統工芸である美濃和紙を使った、独特の温かさを演出してくれる照明が趣を添えています。外を眺められる広縁にこたつがあるので、ついつい動けなくなってしまいそうです。

すべての客室に露天風呂と檜造りの内風呂があり、時間も人目も気にせずに、いつでも体を温めることが可能。お風呂で温まったらこたつへ移動する、心地の良い時間を過ごすことができるのが魅力です。

川沿いにある大きな檜風呂と岩風呂の露天風呂も、21時半から貸切にすることができるので、じっくりと自然を感じながらの入浴を楽しみましょう。

◆隠庵 ひだ路
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地687
電話番号:0578-89-2462

昭和レトロな雰囲気が落ち着く「いろりの宿 芦名」(福島県)

昭和レトロな雰囲気が落ち着く「いろりの宿 芦名」(福島県)

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福島県の会津若松温泉郷にある「いろりの宿 芦名」は、昭和初期の建物にアンティークの小物などが置かれた、昭和レトロな雰囲気が魅力の宿です。客室は趣の違う7部屋が揃っていますが、冬には全室にこたつが置かれ、どこか懐かしい空間でのんびりと寛ぐことができます。

「いろりの宿 芦名」の名物は「いろり会席」。囲炉裏を囲んで、会津の旬の自然の幸を味わうことができます。会津牛や地鶏のほか、シカやイノシシ、クマ、鴨などのジビエや地酒も魅力的。

内湯と露天風呂のある大浴場では、源泉かけ流しで会津東山温泉を堪能できます。

◆いろりの宿 芦名
住所:福島県会津若松市東山町湯本下原232-1
電話番号:0242-26-2841

渓流を望むおこた川床「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」(静岡県)

渓流を望むおこた川床「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」(静岡県)

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「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」は、伊豆・箱根エリアで唯一、渓流を望む川床がある純和風の旅館。名物は川床で食べられる料理で、川の音や緑を楽しみながらの食事が風情たっぷり。夏に涼しい風を感じられるのはもちろん、冬には「おこた川床」となり、テーブルがこたつに代わり、ストーブなどが用意され、さらに厚いちゃんちゃんこを羽織って食事が楽しめます。

また、豊富な湯量で知られる「湯ヶ島温泉」を源泉掛け流しで24時間たっぷりと堪能できるのも宿の自慢。貸切風呂も多彩に揃い、貸切野天風呂や渓流を望む陶器風呂、森の中の野天風呂など、自然を感じながらの入浴が楽しめます。

◆水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた
住所:静岡県伊豆市湯ケ島347
電話番号:0558-85-0511


おわりに

寒い冬をほっこり過ごせる、こたつで寛げる和風旅館を3軒ご紹介しました。体の芯まで温まる温泉とこたつで、たまには自分を甘やかしてみては?

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