夏のアウトドアはここで決まり！山口県内で幅広く展開する「株式会社FEEL」の学べる体験施設

四季折々の自然に恵まれた竜王山の麓にあり、憩いの場として多くの人々に親しまれている「深坂自然の森」。自然学習の場でもある広大な森の一画にはキャンプ場があり、炊事場やピザ窯、キャンプファイヤーができる専用スペースも完備されています。

72区画の通常テントサイトのほか、大型駐車場付きのサイトや大サイズのテントを張れる大型サイトも設置され、ソロキャンパー、ファミリー、グループなどさまざまなスタイルでのキャンプ体験が可能。道具類もレンタルでき、食材だけを事前に購入しておけば、初心者でも気軽にキャンプを満喫できます。

そのほか、竜王山の大自然を体感するオリエンテーリングやカヌー、夏季限定のシャワークライミングなど、子どもも大人も楽しめる多彩なアクティビティ（要予約）を用意。孫から祖父母まで3世代が一緒になって、楽しい時間を過ごせるのが「深坂自然の森」の魅力です。日常を離れて大自然に触れ、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

◆「深坂自然の森」
電話：083-259-8555

山口県宇部市の湖畔にある、環境教育やスポーツ・レクリエーションを目的とした施設「アクトビレッジおの」。宇部市交通局「花香」バス停から徒歩で約10分、山陽自動車道・宇部ICから車で約25分と、アクセスも良好です。

広々としたキャンプ場や、年間を通して豊かな香りを楽しめる「ハーブ園」など、自然と存分に触れ合える環境が広がります。オシドリの飛来地で、野鳥も観察できる隣接の小野湖で、釣りやボート、カヤックを楽しむのもおすすめです。

さらに、スポーツなどを自由に楽しめる「多目的広場」など、数多くの屋内外施設を備え、イベントやマルシェ、自然環境をテーマにした講座や、小学生対象の環境体験学習なども広く実施されています。

一方、全30サイトのキャンプ場は、1区画が20平米とゆったりとした広さ。共有スペースの炊飯棟にはピザ窯があるので、石窯で焼くオリジナルのピザを作ってみてはいかがでしょうか。駐車場、トイレなどがバリアフリー対応なのも嬉しいポイントですね。

◆「アクトビレッジおの」
電話：0836-64-5111

山陽自動車道・山口南ICより車で約20分、JR阿知須駅より車で約5分の瀬戸内海沿いに位置する「山口きらら博記念公園」内には、アウトドア体験施設の「アクティブテラスきららいず」があります。

「アクティブテラスきららいず」では、多彩なアクティビティスクールを開催。ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進む新感覚のウォータースポーツ、SUPをはじめ、高さ6mのタワーに登るクライミングや、カヌー、マウンテンバイクなどをインストラクターの丁寧な指導のもとで体験できます。装備品の貸し出しもあるので、子どもたちはもちろん、初心者であっても安心して大人も参加できます。

瀬戸内海を一望できるバーベキューハウスもあり、最大60名が利用できる広大なスペースを確保。天候を気にせず建物内でバーベキューを楽しめる一方で、三面の壁を全開放できる造りになっており、天気が良い日は海風を受けながら開放感を得られる絶好のロケーションが魅力です。バーベキューコンロや焼き網、鉄板が備え付けられ、炭や着火剤などは現地で購入が可能。さらに、瀬戸内海を望む研修棟の利用もおすすめです。

◆「アクティブテラスきららいず」
電話：0836-65-1236

山口県下関市の環境学習・環境保全活動の拠点「しものせき環境みらい館」では、会議室などの貸出しのほか、子どもから大人までが幅広く参加できる講座を多数開催。定期講座では、着物をリメイクする「布あそび教室」（月2回開催）など、地球に優しい取り組みを体験できます。

普段捨ててしまう廃油を使い、食器洗いから泥汚れの洗浄にまで活用できる「廃油石鹸づくり」や、不要な衣類を自然由来の染料でよみがえらせる「染色教室」といった講座はスポット参加が可能。2回で完成させる「古布でぞうり」の講座も人気です。

ネパールの女性支援団体「WSDO」の手織りバッグ、「People Tree」や「第3世界ショップ」のフェアトレード商品のほか、リサイクルの食器や着物も販売されているので、ショップコーナーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。地産地消を促す、木曜日恒例の新鮮野菜市やフリーマーケット（不定期）もたくさんの人々で賑わいます。

◆「しものせき環境みらい館」
電話：083-252-7220

山口県北部の海岸線沿いに広がる「北長門海岸国定公園」内の教育施設「山口県油谷青少年自然の家」。目の前の日本海で、小型船舶のカッターに乗船して行う「カッター研修」や操縦方法を習得する「シーカヤック体験」など、自然に触れながら感性を刺激するプログラムが多数揃います。海岸の砂や貝殻でオリジナルのキャンドルを作る「ジェルキャンドル」のプログラムも好評です。

海に面した「山口県油谷青少年自然の家」の敷地は広大で、約100人が宿泊できる本館棟は、営利を伴わない研修や合宿で利用することができます。施設では、火を囲んで仲間とのつながりを深める「キャンドルサービス」など、さまざまな経験を通して心身を豊かにする活動を実施。野外活動施設でカレーを作りながら協力の大切さや感謝の心を育む「野外炊事」は、最大約100名までの参加が可能です。

体育館では、レクリエーションやドミノなどのプログラムも行われているので、ぜひ参加してください。

◆「山口県油谷青少年自然の家」
電話：0837-32-1000

全国的な展開をみせるプレーパークですが、山口県宇部市でも「わくわくプレーパークうべ」として開催されています。子どもたちが想像力と好奇心で遊びを作り出し、さまざまな体験や交流を通して、自主性やコミュニケーション能力を育む取り組みです。

プレーリーダーと呼ばれる指導員が、様子を見守ったり環境を作ったりして遊びをアシスト。あらかじめ設けられた遊具やプランに縛られず、自由に遊ぶ子どもたちを応援する活動を実践しています。

◆「わくわくプレーパークうべ」
電話：080-6759-3559

2023年1月から、宇部市では山口県初となるプレーカー事業がスタート。“プレーカー ”とは、子どもたちの創造性を育む約30種類の遊び道具を積載した自動車のこと。「GO!GO!あそぼうCAR」と名付けられた自動車があちこちに出向いて、のびのびと遊べる場を作り出しています。

車には、つなぎ合わせて長さを調節できる平均台や、自由に絵を描くことができる大きな段ボールなど、およそ30種類の遊び道具を積み込み、子どもたちは好きなものを運び出して使用できます。さまざまな体験と交流を通して、子どもたちが心身ともに健やかに成長することを目的とした取り組みです。

◆「プレーカー『GO!GO!あそぼうCAR』」
電話：080-3457-5398