兵庫県豊岡市にある「玄武洞ミュージアム」では、2018年7月20日(金)~8月31日(金)の間、建物をライトアップし、夜間の玄武洞ミュージアムを楽しめる「ナイトミュージアム&ライトアップ」を行います。玄武洞ミュージアムは玄武岩の形状でもある六角形を連ねたデザインになっていて、その建築デザインが美しいと評判。夜景は更にその美しさを引き立てます。
夜の美術館を探検
兵庫県最大の石の博物館である「玄武洞ミュージアム」。世界中から集めた珍しい石を中心に、「ジオミュージアム」として多くの人々が訪れているスポットです。
今夏は「ナイトミュージアム&ライトアップ」を開催し、2018年8月18日(土)と25日(土)の2日間、20時から21時の時間でナイトミュージアムを開催。懐中電灯やヘッドライト、携帯電話などを持参のうえ、夜の美術館を体験できます。
そのほか、7月20日(金)~8月31日(金)の期間中はミュージアムライトアップを18時30分~21時30分の間で実施。建物の美しさをより感じられる、幻想的な時間を体験できます。
ワークショップに新メニュー登場
通年開催している「豊岡杞柳細工(きりゅうざいく)ワークショップ」には、夏休みの思い出作りにぴったりの新メニューが登場。滑石か赤色石膏を選んで石のアクセサリーを制作できます。
世界でひとつだけのアクセサリーを手作りしてみてはいかがですか?
◆石のアクセサリー2種
時間:滑石15分~ 300円
赤色石膏20分~ 500円
※ミュージアム及びショップ営業時間は、9:00~17:00まで
館内のレストラン&カフェ「GENBUDO」では地産品やオーガニック、無添加の食材を取り入れたオリジナルメニューを提供中。但馬牛のローストビーフや自家製米の一口おにぎりなど、但馬地方の食材をふんだんに取り入れた「玄武洞 かご手まりむすび膳」は、但馬地方の魅力が詰まったおすすめのランチメニューです。
鉱物や宝石、化石などを展示している「玄武洞ミュージアム」ですが、4,000点の収蔵品の中から常時2,500点ほどが展示されています。紫外線を当てると光る石や、楽器のように鳴らして遊べるカンカン石、まるでポークステーキのような豚肉石など、見どころもたくさん。
名前くらいは聞いたことがある誕生石も、通常見かけるのは、アクセサリーサイズがほとんど。アマゾナイト、ラピスラズリ、インカローズ、エメラルドなど、原石の状態で陳列されていると、また違った印象をもつはずです。
鉱物や化石の魅力を再発見できる「玄武洞ミュージアム」は、学びのある旅をしたい方に、ぜひおすすめしたいスポットです。
◆玄武洞ミュージアム
所在地:兵庫県豊岡市赤石1362番地
電話番号:0796-23-3821
開館時間:9:00~17:00
定休日:水曜日(祝日・春夏冬休み期間・GW・SWは休まず営業)、年末年始(12月31日、1月1日)
入館料:中学生以上800円、小学生400円、幼児(5歳以上未就学)300円