【台湾情報】海と空の青さに癒される旅。南の島のいちばん南、墾丁の注目リゾートホテルで過ごす夏！

ホテルが建つ後壁湖畔は、墾丁の西側にあたり、付近にはバシー海峡をのぞむ岬・貓鼻頭公園、映画にも登場した白い砂浜・白沙湾などの観光スポットがあり、豊かな自然を感じることができる地域です。

ここに、台中の人気五つ星ホテル「永豐棧（テンパス ホテル）」を手がける永豐棧集團が、7年もの年月をかけてリゾート地を開発。そのシンボルが「永豐棧後壁湖畔（テンパス リゾート・ケンティン）」です。環境への配慮も十分で、ホテルを覆うように組み上げられている建材は、廃プラスチックと木材で作られたエコ素材。ひときわ目を引くデザインは、ヒナを守る燕の巣をイメージしたもの。この地に辿り着いた旅人を温かく迎え入れる“心の巣”であるだけでなく、海岸の強風から物理的に建物を守る役割も果たしているのだそう。

客室は全6タイプ。大理石を多用し、グレーやベージュを基調としたシックな色味でまとめられ、大人のリゾートといった雰囲気。無駄な装飾を排しているのは、目前に広がる大自然が部屋の主役だから。確かに、刻々と変化する景色の美しさには、どんなアートも霞んでしまうというもの。

すべての客室に大きなバスタブが配されていて、気になるアメニティは「アスプレイ」。英国王室御用達ジュエラーによるコスメブランドのアイテムを独自に取り寄せて提供しています。

おこもりステイなら、広いバルコニーとプライベートプールを備えた「海畔豪華套房」（1キングベッド）や「海畔闔家套房」（2キングベッド）が最適。朝の太陽のまぶしさ、青い空に浮かぶ雲のゆったりした動き、海面のきらめき、通り過ぎる船、壮大な夕焼け、満天の星……プールサイドでくつろぎながら、自然の美しさを心ゆくまで堪能できるお部屋です。

海を眺めながらのバスタイムを楽しみたい人には「海景套房」がおすすめ。カップルでの滞在なら、甘くロマンティックな夜を過ごせるはず。

台湾のリゾートホテルのお楽しみといえば、館内でのディナータイム。レストランでは、地元で採れた新鮮素材を使ったコース料理がいただけます。メインディッシュは、熟成牛のステーキ、車エビのバター焼き、鴨モモのコンフィ。フランス料理と日本料理の調理法を融合させ、素材の良さを引き出したシェフの力作です。

また、ホテルではシーサイド・ウエディングが可能。水平線まで続くコバルトブルーの海、スカイブルーの空、立ち昇る白い雲……うっとりするような景色をバックに永遠を誓うセレモニーは、一生の宝物に。家族や友達を招いてパーティをセッティングできたら、一層思い出深いお式となることでしょう。

墾丁の自然に魅せられたなら、ゲスト専用のガイドツアーに参加するのも。1〜3月、4〜5月、6〜9月、10〜12月とシーズンごとに内容が違い、今の時期は、七孔瀑布で滝が生み出すマイナスイオンに癒される旅、または墾丁国家公園の海辺の生態を探るツアーが用意されています。もちろん、タクシーを利用して、対岸にあたる鵝鑾鼻半島に向かい、台湾最南端の岬・鵝鑾鼻からの景色を眺めたり、珍しい植物を観察したり……という自由旅行を楽しんでも。南国の海の色の美しさには、絶大な癒し効果あり。ぜひ機会を作って、心身のリフレッシュに訪れてみて。


◆永豐棧後壁湖畔（テンパス リゾート・ケンティン）
住所：屏東縣恆春鎮大光路79-61號
電話：＋886-8-886-7000

　

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