高級焼酎ブランド「SHOCYU X」が、明治18年創業の福岡県朝倉市・ゑびす酒造と共同開発した第1弾の商品「希継奈-kizuna-」を、9月のECサイトオープンに先立ち「MAKUAKE」から先行発売中!
焼酎のイメージを一新する、こだわりの詰まった新しい焼酎をぜひ試してみてください。
高級焼酎のブランディング
高級焼酎ブランド「SHOCHU X」は、株式会社SHOCHU Xが銘焼酎の蔵元に寄り添って共同開発した至高の焼酎の価値を伝えるとともに、適切な価格で販売することを目的に立ち上げられました。
同じく“日本発祥”の日本酒が、今や海外でも人気があり輸出されているのに比べ、焼酎人気は日本国内でさえもイマイチというのがこれまでの現状でした。
原因のひとつには、焼酎が伝統と文化の結晶であるにもかかわらず安い値段で売られているため、その価値が十分に認識されてこなかったことが挙げられます。焼酎は親しみやすいお酒である一方、価格が低すぎるので正当な評価をなかなか受けられずにいました。
しかし、ウイスキーをはじめとする世界の蒸留酒市場では、高価格帯のものの売れ行きが伸びています。焼酎も安価なものを多く売るのではなく、1本あたりの単価を上げていくことが、今後の課題となります。
そこで、適正な価値を見出してもらうための高級焼酎ブランドを誕生させたのです。
「希継奈」3つのこだわりーその1
高級焼酎ブランド「SHOCHU X」の第1弾となる商品「希継奈-kizuna-」は、明治18年創業の福岡県朝倉市にあるゑびす酒造とともに3つのこだわりをもって作られました。
こだわりの1つ目は、濃厚な麦の甘みとコクのもとになる原材料です。
地元産の二条大麦「ほうしゅん」と「はるか二条」を使い、添加物を一切加えず仕上げています。フルーツを連想させるような甘さのある「ほうしゅん」と、麦本来の風味である繊細でコクのある「はるか二条」の2つが、麦のみで造る「希継奈」の豊かな味わいを生み出しています。
「希継奈」3つのこだわりーその2
「希継奈」のこだわりの2つ目は、麦のポテンシャルを最大限に引き出すための“全麹3段仕込み”です。
一般的な焼酎の製法とは異なり、麹の1次仕込みをしたあとの2次仕込み、3次仕込みも、すべて麦麹で行っています。
全麹3段仕込みは、コストも手間もかかる贅沢な製法ですが、焼酎の味わいは麹の質と量で決まります。麦麹を使った全麹3段仕込みにより麦の味わいを最大限に引き出し、麦本来の味わいを存分に堪能できるよう仕上げました。
「希継奈」3つのこだわりーその3
「希継奈」のこだわりの3つ目は、ホーロータンクで5年熟成させていることです。
ホーロータンクで熟成させることで、樽貯蔵や甕貯蔵と違って貯蔵容器の香りが移るといった影響を受けずに、麦本来の味わいを表現できるようになります。
また、5年熟成させることでフルーツのようだった麦の甘さが深くて濃厚な麦の甘みに変化し、きめ細やかでまろやかなコクも出てきます。