世代も国境も越え「みんな大好き!」な京都。神社や寺、情緒漂う街並み……世界遺産はもちろんのこと、歴史も文化もたっぷり詰まった京都は、訪れるほどに魅力を再発見できる場所ではないでしょうか。
そんな京都で今注目を集めているエリアが上七軒。芸妓屋、遊女屋が集まる花街のひとつで、京都最古と言われています。石畳が続く落ち着きのある街並みも素敵で「北野天満宮」や「金閣寺」といった観光地にも徒歩圏内。今年オープンした、贅沢すぎるおもてなしが話題のラグジュアリー宿「上七軒 億」があるのもこのエリアです。
全室スイートルーム!コンセプトは伝統×革新
「伝統と革新の融合」をコンセプトに掲げたデザイナーズホテルとあって、客室は“超”がつくほどハイセンス。
行き届いたおもてなしを徹底するために用意された客室は全6室。開放感と寛げる空間を重視した、和モダンのスイートルームは、それぞれに異なるインテリアながらも京の優雅な風情をたっぷりと感じられるものに。
シモンズ社製のヘブンリーベッドやブルーレイ搭載の50インチテレビなど、贅沢な設備がさらに心地よさを誘い「京都観光」をメインにしていたはずが、宿でまったり……なんて人も。
専属コンシェルジュは24時間フル対応
唯一無二のおもてなしとして、宿泊客を喜ばせているサービスのひとつが「コンシェルジュサービス」。なんと、利用時間は「24時間いつでも」なのです。
京都県内の観光名所だけでなく、舞妓妓や地元ならではのおすすめレストラン情報、また誕生日&記念日に送る花束の準備、サプライズプレゼントのお手伝いも。さらに、宿泊者限定でとっておきのお茶屋の紹介もしてもらえるそう。
「また来たい」とリピーターが多いのも納得です。
日本の美意識が溢れる優雅な客室で贅沢ステイ
記憶に残る旅は、極上の客室から。
奥庭が望めるテラスや壷風呂、部屋の広さが約53平米もある「紅梅」、お茶室を彷彿させる「白梅」、天井に太い梁が組まれた和洋テイストの「天神」など、6室あるどの部屋も日本の高い伝統美が感じられます。
時間が経つのも忘れ部屋でゴロリ。客室で1日過ごすのもいいものです。
料亭「上七軒 くろすけ」で特別なディナータイムを
夕食場所は、宿からすぐの場所にある「上七軒 くろすけ」にて。お茶屋の佇まいが残る料亭とあって雰囲気が抜群にいいんです。季節の素材、京の名水で作られる、柔らかく甘みの強い豆腐を使った懐石料理のほか、フレンチ、中華など、わがままなリクエストにも応えてくれるので相談してみましょう。
そしてもひとつのお楽しみが芸舞妓。「一見さんお断り」というイメージが強く、せっかくの花街での宿泊も観光客には敷居が高いと思われがちですが、希望があれば舞の鑑賞も。これは見逃せないですよね。
年末年始の旅は、極上の宿を拠点に京都らしい有意義な時間を過ごしてみては?
◆上七軒 億
住所:京都府京都市上京区今出川通七本松西入ル真盛町712
電話番号:075‐467-9966
チェックイン:14:00 チェックアウト:11:00
「上七軒 億」公式ホームページはこちら