2016年5月18日(水)に外務省で行われた検討会議の結果、「日本のパスポートのデザインを変更する」との発表がありました!
国によってパスポートには様々なデザインがあるんです。
今回は日本のパスポートの新デザインとともに、海外のパスポートを併せてご紹介します♪
現在の日本のパスポートはこちら♪
皇室の紋章でもある、菊の花が表紙になっています。
ICが内蔵されているページには、薄っすら桜の花が印刷されていますよ。
日本を代表する花を施した、美しいデザインになっていますね。
新しく生まれ変わる、日本のパスポート♡
2019年から導入される日本の新しいパスポートのデザインは、日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)の「富嶽三十六景」を採用することが決定したんです!
新デザインのテーマは、“より日本らしく、親しみやすいデザイン”。
日本のアートを牽引してきた葛飾北斎の絵画が、テーマにぴったり合いますね。
「富嶽三十六景」の連作の中でも、有名なのが「江戸日本橋」や「凱風快晴」です。
これら葛飾北斎の代表作を含め、24作品がパスポートに印刷されるんだとか。
まるで画集を見ているかのような、何度も眺めたくなってしまうデザインですね♪
そこで気になるのが、他国のパスポートのデザイン。
海外にはどのようなものがあるのでしょうか?
外国のパスポートのデザイン♡① ノルウェー
北ヨーロッパに位置するノルウェーと言えば、雄大な自然が印象的ですよね♡
ノルウェーのパスポートは、そんな美しい風景の中を旅しているかのような気分になれるデザインを採用しています。
表紙のカラーも、3色あるところがポイントです。まるでノートみたいで可愛いですよね♪
デザインは全国に募集をかけ、コンペで決まったものなんだとか!
そして、ブラックライトに照らすと、オーロラが現れるページもあるんです。
日本のパスポートにもぜひ取り入れて欲しい、ユニークな仕掛けですよね♡
カナダのパスポートも、ブラックライトに照らすとイラストが変わる仕組みが施されています!
ライトを当てる前と当てた後で、異なるイラストが鮮やかに浮かび上がって綺麗ですよね♡
まるでタペストリーを眺めているような、カナダの歴史的なイラストがたくさん描かれています。
外国のパスポートのデザイン♡③ フィンランド
フィンランドのパスポートにもユニークな仕掛けが♪
ページをめくっていくと、あることを発見!右端のイラストが、パラパラ漫画になっているんです。
フィンランドで「森の王」と呼ばれるヘラジカが、テクテク歩いているように見えます。
爽やかな水色で彩られたページも、北欧らしい雰囲気があって可愛いですね♡