コロナ禍にあっても懸命に生きる動物たち。自粛中は閉鎖されていた動物園や水族館も多かったですが、落ち着きを取り戻した今、営業再開する施設も増えてきました。今回は、茨城県内で動物を見たり触れ合えるおすすめスポットをご紹介。子どもと過ごす休みの日の行き先に迷った時などに、参考にしていただけるような場所を選んでみました。
日立市かみね動物園<日立市>
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遊園地やレジャーランドのある「日立かみね公園」内の、のどかな雰囲気の動物園です。雄大な太平洋を望む園内に、ライオン、ゾウ、キリンからリスザル、カピバラ、ペンギンまで約70種の動物たちが待っています。
モフモフが好きな人は、「ふれあい広場」へゴー。ウサギやモルモットをスタッフが膝に乗せてくれるので、優しくナデナデしてあげましょう。キリンやペンギンなどに直接エサやりができる「もぐもぐタイム」も好評なのですが、現在は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、エサをあげているところを見学するしかできないようです。再開の可能性もあるので、出向く前に公式HPなどでチェックしておきましょう。
日立市かみね動物園<日立市>
アクアワールド茨城県大洗水族館<大洗町>
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県内外からのリピーターも多い、海辺にある水族館。足を踏み入れると、いきなり約80種・2万匹の海の生き物たちが目に飛び込んできて、気分が一気に盛り上がります。生き生きと動き回る魚のなかに、大きなウミガメの姿も見つけられるかも。
日本一の飼育種類数を誇るサメで有名な水族館ですが、巨大水槽で悠々と泳ぐマンボウやイルカショーなど、見どころはほかにも盛りだくさん。館内は9つのゾーンに分かれていて、学んだり遊んだりと、大人も子どももみんな愉しそうです。
フードコートやカフェには、多彩なオリジナルメニューがあって、ワクワクしてしまいます。スーベニアショップもあるので、お土産もバッチリ。丸一日たっぷりいても足りないくらいなので、しっかりと時間を取って出かけましょう。
アクアワールド茨城県大洗水族館<大洗町>
牛久大仏内「ふれあいガーデンテラス」<牛久市>
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全長、なんと120m。牛久大仏は、奈良の大仏が手のひらにおさまるサイズという、世界最大級の立像です。地上85mにある大仏様の胸の部分は、360度見渡せる展望台になっていて、天気に恵まれれば富士山も見えちゃいます。
そして、実はこの牛久大仏の中に動物と触れ合えるスペース「ふれあいガーデンテラス」があるんです! 軽い食事やひと休みもできる園内には、お猿さんのステージがあり、見事な曲芸や愛くるしい姿を間近で愉しむことができます。また、日曜・祝日だけですが、「ふれあい動物園」が開催されていて、直接触れたり、ウサギやリスなどにエサやりができたりします。愛くるしい動物の姿は、ぜひ現地に行って自分の目で確かめてみて。自由に遊べる芝生の公園もあるので、お弁当を持ってピクニック感覚で行くのもありですよ。
牛久大仏内「ふれあいガーデンテラス」<牛久市>