【台湾情報】温泉のハイシーズンが到来。宜蘭のウェスティンで、秘湯&美食三昧の休日をその0

【台湾情報】温泉のハイシーズンが到来。宜蘭のウェスティンで、秘湯&美食三昧の休日を

2019-12-21
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週末リゾートとして人気の宜蘭地方。ゆったりした休暇をのぞむなら、知る人ぞ知る温泉地・員山鄉へ。目指すべきは、世界的ブランド・ウェスティンによるラグジュアリーホテル「宜蘭力麗威斯汀度假酒店(ウェスティン 宜蘭リゾート)」。そこにあるのは、得難い静寂と洗練された心地よさ。次の台湾旅行は、秘湯と美食に蕩ける、至福のひとときを過ごしてみませんか。

地元の人々にも知られていなかった秘湯が、いまここに。

地元の人々にも知られていなかった秘湯が、いまここに。
200年以上の歴史がありつつも、長く秘湯であり続けた員山温泉。この地の恵みを満喫できるのが「宜蘭力麗威斯汀度假酒店(ウェスティン 宜蘭リゾート)」です。こだわりの露天風呂は、四角と円形、白と黒といった陰陽の概念を取り入れたスタイリッシュなデザイン。そこに湛えられた透明なお湯は、台湾では“温泉の中の温泉”と称されるナトリウム−炭酸水素塩泉。皮膚の余分な角質をやさしく落とす効果があることから、美人の湯とも言われています。
2つある露天風呂は、1日ごとに男湯と女湯が入れ替わるので、二日続けて入ると、趣きの異なる温泉浴を楽しめます。

1階のガーデンスイートは、庭付き、半露天の内風呂が魅力。

1階のガーデンスイートは、庭付き、半露天の内風呂が魅力。
【台湾情報】温泉のハイシーズンが到来。宜蘭のウェスティンで、秘湯&美食三昧の休日をその3
客室は、独立したヴィラを含む11タイプ全91室。オススメは、1階にある豪華花園套房(デラックス・ガーデン・スイート)、または精選花園套房(プレミアム・ガーデン・スイート)。半露天風呂と庭のある贅沢なスイートルームで、員山の自然をより身近に感じることができる設計が魅力的!

お子様連れも大歓迎! 8タイプから選べるファミリー・ルーム。

お子様連れも大歓迎! 8タイプから選べるファミリー・ルーム。
さまざまなニーズに対応しているのも特徴で、お子様連れを歓迎するファミリー・ルームを用意。恐竜ワールド、童話の世界、動物の森、ロボットの冒険など、8つのテーマでデザインされていて、いずれのタイプにもミニテントとぬいぐるみを配するなど、キッズの思い出づくりをさまざまな形でサポートしています。

贅を極めるなら、ヴィラに泊まるという選択も。

大人数での滞在なら、思い切ってプールつきヴィラを選んでみるのも。冬季は温泉として使われる専用プール、内風呂、ベッドルームにリビングルーム……これぞヴィラといった趣のラグジュアリーな空間が広がっています。

家族旅行はもちろん、仲良しグループで予約して、豪華な女子会を開催するというのもアリ!

内風呂で癒した体をヘヴンリー® ベッドに預ける、という幸福。

すべての客室に温泉水を引いた内風呂があり、ゆるみながらの温泉浴が叶います。爽やかな香りのバスアメニティーは、アロエ&ホワイトティーを配合したオリジナル。湯上がりの乾きがちなお肌をしっかり保湿してくれます。

そして、寝室にはウェスティン滞在の醍醐味であるヘヴンリー® ベッドがスタンバイ。ぐっすり快適な眠りが約束されています。

食べ過ぎも怖くない!? アスリート料理長による健康的なご当地料理。

温泉リゾートでのもうひとつのお楽しみは、館内でいただく食事です。注目は、1階にある「Seasonal Tastes 知味西餐廳」。陳維慶料理長は、台湾でただ1人というマラソンランナー兼シェフという肩書きの持ち主。有名スポーツブランドがスポンサーにつくほどのランナーで、体脂肪率は6〜7%を維持しているのだそう。それゆえ、運動と食事がもたらす健康効果には一家言あり、ご当地食材を使ったバランスのよいメニューを追求しています。

ランチタイム以降はセミ・ビュッフェ。選べるメインは7種類。

正午以降は、セミ・ビュッフェ方式となり、メインディッシュには、シェフ渾身の7つのメニューが登場します。人気上昇中の希少肉を使った「葛瑪蘭(カヴァラン)豚のポルケッタ」は、36時間かけてじっくりローストすることで余分な油を落とし、さっぱり味に仕上げた一皿です。
「鮭のムニエル白ワイン&レモンソースがけ」は、サクッと焼き上げた鮭の繊細な食感がポイント。アーティスティックな盛りつけが目を引く「鶏胸肉のトリュフソースがけ、キノコ添え」は、食感の違いも楽しい一品です。

ヘルシーさの理由は、シンプルな調理法にあり!

他にも「鴨のモモ肉、フランス風」、「アメリカ牛のステーキ、赤ワインソースがけ」、「季節のお刺身」など、迷うこと必至のラインナップ。

いずれも良質なタンパク源である素材を主役とすべく、少量の片栗粉をまぶしてシンプルに調理し、仕上げのソースで味の深みを出しています。美味しさとヘルシーさが両立しているのは、この手法ゆえ。

メイン以外の料理やスイーツも、体への負担が少なく、安心していただけるものばかり。食べ過ぎが気になる台湾旅行でも、カロリーを気にせず、心ゆくまで食事ができるレストラン、それが「Seasonal Tastes 知味西餐廳」なのです。

おわりに

台湾はいま、温泉のハイシーズン。週末の予約は早いもの勝ちです。思い立ったが吉日。比較的予約が取りやすい平日を狙いつつ、早めの計画を強くオススメします!

◆宜蘭力麗威斯汀度假酒店
住所:宜蘭縣員山鄉永同路三段268號
電話:+886-3-923-2111(予約は内線番号1)

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