山形県の中でもさくらんぼ栽培が最も盛んな南陽市。
多くの逸話や伝説が、今でも伝承されている歴史的な赤湯温泉があることでも有名です。
今回は赤湯温泉そばにある白竜湖の魅力をご紹介します。
白竜湖ってどんなところ?
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「白竜湖」は山形県の南陽市にある湖で、湖岸は泥炭が蓄積した湿地帯になっており、白竜湖泥炭形成植物群落として県の天然記念物に指定されています。
ケリという野鳥の繁殖地でもあることで知られているスポットです。白竜湖は水田地帯に囲まれ、周辺の斜面にはぶどう畑が広がる自然豊かな地。
国道13号線や奥羽本線からも、白竜湖の姿を見ることができます。
パラグライダーで空から白竜湖を眺めよう!
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白竜湖には、南陽スカイパークというパラグライダー、ハンググライダーの常設スクールも併設しているスポットがあります。
ここは白竜湖周辺から発生する気流によって、長時間のフライトが楽しめる抜群の地形なのだとか。初心者でも気軽に空中散歩ができる体験フライトは、インストラクターさんと一緒に飛ぶ二人乗りパラグライダーなので安心してトライできます。
パラグライダー、ハンググライダーともに各スクールで体験コースを実施しているので、一度体験するのもいい思い出になるはずですよ。
◆南陽スカイパーク
住所:山形県南陽市椚塚1970-4
電話番号:0238-40-2149
◆ハンググライダー・スクール
ノブエアファクトリー
電話番号:0238-43-2927
◆パラグライダー・スクール
ソアリングシステム
電話番号:0238-40-2149
トントンとんび
電話番号:023-672-6206
南陽スカイパーク
白竜湖の周りは果物園でいっぱい
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白竜湖のある南陽市は、さくらんぼ栽培に向いた寒暖差の大きい盆地。
観光果樹園では、6月上旬からさくらんぼ狩りが行われます。自分で摘んだフレッシュなさくらんぼの爽やかな甘みを、その場で味わいましょう。
南陽市で栽培されている代表的なさくらんぼのブランドは佐藤錦、紅秀峰、紅さやかなど。南陽市ではぶどうやリンゴ、梨の栽培も盛んです。
白竜湖までのアクセス
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東北自動車道福島飯坂IC、または山形蔵王ICから国道13号へ。約1時間ほどで南陽市に入ります。
公共交通機関利用の場合は、山形駅から山形新幹線でJR赤湯駅下車、タクシーで10分ほどで白竜湖に着きます。
点在する赤湯温泉の公衆浴場など赤湯駅周辺の情報は、JR赤湯駅内にある南陽市観光協会を利用しましょう。
白竜湖から1kmほどにある湯治場、赤湯温泉は開湯900年を超える歴史ある温泉です。手軽に楽しむなら公衆温泉の「あっこポッポ湯」で足湯をどうぞ。
◆あっこポッポ湯
住所:山形県南陽市赤湯482-2
電話番号:0238-43-2156
営業時間:24時間
定休日:無休
あっこポッポ湯