縁結びの神様♡東京都府中の神社「大國魂神社」で恋愛祈願しましょ♪

大國魂神社の起源は、府中六所社伝の伝承によると、景行天皇41年（111年）5月5日、降臨した大國魂大神を、郷民が祀って社が創建されたことに始まります。

大化の改新後は、国内の諸神を配祀し、武蔵総社と称しました。

その後、国内著名の神社六社を奉祀し、六所名神、六所宮と社号が変わりました。明治4年（1872年）には社号を大國魂神社と改称し、明治18年（1886年）に官幣小社とされました。

長い歴史の間、源頼義公、源義家公、父子が奥州平定の前九年の役の際に戦勝祈願をしたり、源頼朝公が妻、政子の安産祈願を行うなど、由緒ある格式高い東京五社のひとつである神社です。

◆大國魂神社
住所：東京都府中市宮町3-1
TEL：042-362-0092

東京五社のひとつ大國魂神社は、1500坪もの広大な境内に、けやき並木をはじめ緑豊かな樹木が見られる自然のパワーを感じるスポットです。

武蔵野国の総社として武州六社名人を祀っており、
東殿・一之宮ー小野神社
　　・二之宮ー二宮神社
　　・三之宮ー氷川神社

西殿・四之宮ー秩父神社
　　・五之宮ー金鑚神社
　　・六之宮ー杉山神社

中殿には主祭神、大國魂大神、御霊大神、国内諸神をお祀りしています。

昔、国司は旧国内の全部の神社を参拝するため、国府の近くに集めて祀ることで全域を巡回することを省いたそうです。

大國魂神社をお参りすると、その地方の全ての神社を参拝したことになると言われています。

大國魂神社に伝わる逸話をご紹介します！
大國魂神社と松の木まつわる逸話です。

その昔、大国様と八幡様が武蔵国に出かけた時のこと。暗くなっても宿が見当たらないので、八幡様が宿を探しに出かけたましたが、なかなか帰ってきません。

待ちぼうけになってしまった大国様が「まつのはいやだ」と言ったことから、大國魂神社では「待つ」を「松」にたとえて、松を嫌いになったのだと伝えられています。現在も松は植えられておらず、植えてもすぐに枯れてしまうと言われています。

また、府中では兆月の門松に松を使わないという習慣があり、その由来も、大国様のこの逸話にあるそうです。

大國魂神社にある4つのパワースポットをご紹介します♪

一つ目は、鳥居近くにある御神木です。直径１ｍもの大きなケヤキの御神木は、樹齢900年ともいわれています。

二つ目は、随神門をくぐった左右に祀られている鶴石、亀石です。
江戸時代の名所を描いた江戸名所図会でも見ることができるふたつの石は、鳥居の前進であると推測されています。メディアでも取り上げられること多いパワースポットです。

三つ目は、拝殿と本殿前です。威厳を感じる空気に気持ちが引き締まるパワースポットです。
御祭神がいらっしゃる場所なので、きちんとお詣りをしましょうね。

四つ目は、大國魂神社で最も強いパワースポットといわれている、本殿裏にあるイチョウの御神木です。
樹齢がおよそ1000年というイチョウの大木は、強い自然のエネルギーを感じることができます！
産後の肥立ちをよくするというご利益があるといわれています♪

大國魂神社のおすすめのお土産を、二つご紹介します！

ひとつめは、大國魂神社のすもも祭のからすをイメージしたお菓子、「かちがらす」です。
創業1893年という老舗、青木屋のお菓子で、大國魂神社境内の団子屋から始まった由緒あるお店です。

ふたつめには、大國魂神社の縁結びお守りです。
縁結びの神様としても知られる大國主神様は、因幡の白兎の神話で鮫に襲われたウサギを助けた優しい神様としても有名。

出会いの良縁をもたらす土地神様として、結婚式を挙げられる方も多いんですよ♪

毎月様々なお祭りが開催される大國魂神社でも、たくさんの人が訪れる大きなお祭り「くらやみ祭り」は、毎年5月3日～5日にかけて執り行われます。

都指定無形民俗文化財に指定されたくらやみ祭は、山車の巡行に神輿、大太鼓、など見どころが盛りだくさん！

メディアでも生中継が行われるほどの見応えあるお祭りです。
500店舗ほどの出店も並び、朝から晩まで一日中楽しむことができます♪

大國魂神社までのアクセス方法をご紹介します。

✩車
・中央自動車道国立府中ICから10分で到着します。
・中央自動車道調布ICから15分で到着します。

✩電車
・京王線府中駅から徒歩5分で到着します。
・JR南武線・武蔵野線府中本町駅から徒歩5分で到着します。あ